ほうれん草やさつまいもを使った、子どもと作れるスイーツレシピ
定番の野菜を使って、子どもと一緒に楽しみながらスイーツを作ってみませんか?秋から冬に旬を迎える、ほうれん草とさつまいもを使ったレシピをそれぞれ紹介します。
野菜嫌いな子どもでもぱくぱく食べるスイーツレシピ
おいしいだけでなく、色や見た目も印象的なスイーツです。
ほうれん草プリン
鮮やかな緑色がキレイな、豆腐を使ったプリン。ほうれん草を洗ったり、プリン液を器に流し込んだりする作業を子どもと一緒に!
材料(6個分)
ほうれん草:2株
絹ごし豆腐:100g
牛乳(プリン用):500ml
はちみつ※:大さじ4
粉ゼラチン:10g
[A]
牛乳(ミルクソース用):100ml
はちみつ(もしくは砂糖):適量
ほうれん草は洗って柔らかく茹で、3~4㎝の長さに切る。
フードプロセッサーに1と絹ごし豆腐、牛乳(プリン用)100ml、はちみつを入れて、なめらかになるまで撹拌する。
2と残りの牛乳(プリン用)400mlを鍋に入れて弱火にかけ、一煮立ちしたら火を止めて粉ゼラチンを加えて溶かす。
3のあら熱が取れたらプリン用の器に流し入れ、冷蔵庫で冷やして固める。
小鍋にAを入れて火にかけ、よく混ぜてミルクソースを作り、冷ましておく。
固まった4に5をかけて完成。
注意:はちみつを使用していますので、満1歳未満の乳児には食べさせないでください。
さつまいもクリームのケーキ カフェ風
さつまいもの自然な甘みが魅力。ボウルに材料を入れるのを、子どもに手伝ってもらいましょう。
材料(2人分)
[ケーキ]
ホットケーキミックス:200g
卵黄:2個分
牛乳:100ml
卵白:2個分
グラニュー糖:大さじ2
サラダ油:少々
[クリーム]
さつまいもピューレ(皮をむいたさつまいもをやわらかく茹でてつぶす):100g
牛乳:適量
[コーヒーシロップ]※1
水:大さじ1
グラニュー糖:大さじ1/2
インスタントコーヒー:小さじ1/2
[A]
生クリーム:100ml
グラニュー糖:小さじ2
ラム酒※2:少々
ボウルに卵黄と牛乳を混ぜ、さらにホットケーキミックスを加えてよく混ぜ合わせる。
別のボウルに卵白を泡立て、グラニュー糖を加えて角が立つまでしっかり泡立てる。
2の1/3量を1に加えてしっかり混ぜたら、残り2/3量を加えてさっくりと混ぜ合わせる。
フライパンにサラダ油を熱し、3の生地を丸く広げ、蓋をして弱火で焼く。
さつまいもピューレを、なめらかになるまでクリーム用の牛乳でのばし、Aを混ぜたものと合わせる。
コーヒーシロップの材料を混ぜて4に塗り、その上から5を糸状に絞って完成。
1 コーヒーシロップは、省いてもおいしくいただけます。
2 ラム酒は、子どもが食べる場合は省いてください。
子どもにもしも嫌いな野菜がある場合でも、作ることを手伝ったり、スイーツにしたりすることで、きっと食べてくれるはず。野菜を使ったスイーツ作りを、子どもと一緒に楽しんでみてください。
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[ほうれん草]上手な茹で方と、日持ちさせる保存方法
青菜の王様といわれる、ビタミンと鉄を含む緑黄色野菜の代表格。店頭には一年中並んでいますが、旬は冬。甘みも増して、ビタミンCの含有量 も多くなります。原産地は西アジアで、今では世界中で栽培されています。生食用(サラダ用)のほうれん草はアクが少なく、茹でずに食べられます。
最終更新:2018.11.21
最終更新:
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店)
出典:
JA鹿児島県経済連(ほうれん草プリン)
JAなごや(さつまいもクリームのケーキ カフェ風)
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