[ネタバレ有] 好奇心がコンプライアンスに勝つ番組『今田×東野のカリギュラ』シーズン2“最終回”の収録現場に行ってきた!

東野さんが上がってこない!

「あれ、ひがしのり上がってきてない? 大丈夫?」そろそろ上がってきてもいいであろう時間が経つも、東野さんの姿が見えず、今田さんが心配そうな声を上げます。

東野さんの安否確認に、現場にまた緊張が走ります。夜の湖をのぞき込んでも、その姿は確認できません。
「東野さんは?」「東野さんどう?!」スタッフの声が飛び交います。

「うわーー!!」 上がる歓声。

湖から上がる東野さんを発見! 現場に安堵の空気が流れました。すぐさま、東野さんに駆け寄る今田さん。

「ちゃんと飛べてた??」

きちんと良い画が撮れているか、まずはそこが気になる二人。即座にVTRでチェックし「爆発やばい!」「飛べてる! 飛べてる!」と一安心。

「今田さん、この脱出の時、ちょっとチャラけてはりましたよね?」「アホか! 必死や!」

安心した一同がVTRで振り返りつつ、エンドシーンの収録が続きます。
空には祝福するかのような花火が何発も打ち上げられました。

こうして二人の体を張った収録は無事に終了。日本のバラエティの火は、見事、守られる結果となりました。

今回、『カリギュラ』ロケを密着取材し、“新たな面白さ”のために現場全体がどれだけ真剣なのかを知ることとなりました。ベテランが培ってきた面白さを、別の形で体現する表現者たちの迫力と努力が詰め込まれたこの番組。

改めて『カリギュラ』の番組コンセプトを読み返した時、また違った重みを感じられるのではないでしょうか。

地上波放送では、禁止された企画書の数々―
マニアックすぎて視聴率が見込めない。コンプライアンス的にNG。くだらな過ぎる。
しかしそんな禁止された企画書には宝が埋もれているはず―
一度は闇に葬りさられた企画がここで蘇る

※現場でのインタビュー記事はこちらからどうぞ
[ネタバレ有] 『ごっつ』世代必見!今田×東野が語った『カリギュラ』最終回に“体を張る”理由
https://getnews.jp/archives/2095524 [リンク]

■Amazon.co.jp: 今田×東野のカリギュラ | Prime Video
https://www.amazon.co.jp/caligula [リンク]

(C) 2018 YD Creation

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

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