LEDライト付きバッテリーも搭載のスマホホルダー「Gearlock」は独自機構で自転車にしっかり固定

いわゆる「ながらスマホ」は危険である。自転車に乗っている最中、片手でスマートフォンを操作していたために事故を起こしてしまった、ということはよくある。

だからこそ、自転車のハンドル部分に設置するスマホホルダーは必須である。だが、中には激しい走行中にスマホが脱落してしまうというような製品も。

「Gearlock」は、革新的な機構でスマホ脱落を防ぐ新型ホルダーである。既存のホルダーの問題点を解決している製品だ。

・保護ケースと一体化

自転車用ホルダーにスマホを設置する際、場合によっては保護ケースを取らなければならないこともある。さすがにそれでは手間がかかる。

そこでGearlockは、専用のスマホ保護ケースを用意している。このケースの裏側には、Gearlockのロック機構である十字型マウントの溝が刻まれている。

まるで蛇口の栓のような形の機構で、それを締める動作も蛇口に似ている。だがこれならば、どんな揺れでもスマホが外れてしまうことはない。

このスマホケースはiPhone Ⅹ、ⅩS、ⅩS Max、ⅩRに適合する。それ以外のスマホの場合は、3Mのテープで貼るマウントアダプターを使う。Go Pro専用のマウントアダプターもあるようだ。

また、Gearlockはスマホ充電もできるLEDライトも提供する。これは状況に合わせて4モードの照らし方が設定でき、スマホとは有線ケーブルで接続する。

・オフロードも苦にせず

PR動画を見る限り、舗装された道路だけでなくオフロードで走行しても問題ないようだ。スマホをGearlockから外す時は、やはり蛇口の栓の要領で回すだけ。この手軽さも大きなセールスポイントである。

Gearlockはクラウドファンディング「Kickstarter」で35ドル(約4000円)から。ただしこの出資枠に、先述のLEDライトはない。こちらは同じく35ドルでの別枠が用意されている。

Kickstarter

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Techable

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