【炎上】日本政府に助けられた安田純平に国民が激怒 / 安田純平「日本政府が動いて解放されたと思われるのは避けたい」
2015年に自称ジャーナリストの安田純平氏(44歳)が日本政府の制止を振り切ってシリアに渡航し、アルカイダ系テロリスト集団「ヌスラ戦線」(現タハリールアルシャーム機構)に拉致されていた事件は、2018年10月23日に安田純平氏が解放されたことにより、少なくとも命を奪われるという最悪の事態を逃れることができた。
・健康状態は極めて良い
すでに安田純平氏は2018年10月25日にトルコのイスタンブールから飛び立って成田空港に到着し、いま現在は検査入院を続けていると報じられている。しかし健康状態は極めて良く、飛行機の機内でも長時間にわたって記者のインタビューを受け、多くを語っている。
・安田純平氏に国民が不快感
そんなインタビューのなかで出た安田純平氏の発言に日本国民の多くが激怒しており、不快感をあらわにしている。安田純平氏は「日本政府が動いて解放されたと思われるのは避けたい」と発言し、それに多くの日本人が激怒しているのだ。
・安田純平氏の発言
「とにかく荷物がないことに腹が立って、という事と、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして」(NHKより引用)
・日本政府が安田純平の救助要請
しかし日本政府が何もしていないというのは間違いで、日本政府はテロリスト集団とパイプが繋がっているトルコ政府やカタール政府に協力要請をしていた事が判明しており、カタール政府が3億4000万円の身代金を支払ったのも日本政府との関係性の賜物なのは間違いない。
・安田純平「世界でもまれにみるチキン国家」
しかし安田純平氏が日本政府を敵視するのには理由がある。彼は以前から日本政府や安倍政権に対して猛烈に怒りをぶちまけており、「世界でもまれにみるチキン国家」や「安倍政権やネトウヨなみに現場取材を否定する「記者」ってのが増えている」など、厳しい言葉でTwitterに書き込みしていた。
・安田純平氏の過去コメントの一部
「世界でもまれにみるチキン国家」
「日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん」
「いまだに危ない危ない言って取材妨害しようなんて恥曝しもいいところだ」
「安倍政権やネトウヨなみに現場取材を否定する「記者」ってのが増えている」
「せっせと取材の邪魔をする安倍政権とかその支持者」
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年4月3日
・自身の能力不足を認めるべき
安田純平氏は強いポリシーを持って日本政府を批判しているのだとは思うが、戦場カメラマンの渡部陽一氏(46歳)は「危機管理を最優先し引く勇気をもって欲張らない取材をする」と語っているように、テロリスト集団に捕まった時点で危機管理能力が低いことを意味する。そんな状況下で日本政府に助けられたわけで、自身の能力不足を認め、謙虚な態度を見せることは重要なのではないだろうか。
・新たな命と人生を奪う種
ちなみにテロリスト集団に引き渡されたと言われている3億4000万円は、今後のテロ活動に使用すると考えられている。自動小銃なら1400丁も購入できる金額であり、新たに少年兵を含む多くのテロリストメンバーを雇用することも可能となる。安田純平氏を助けた3億4000万円は、新たな命と人生を奪う種となるのだ。
もっと詳しく読む: 日本政府に助けられた安田純平に国民が激怒 / 安田純平「日本政府が動いて解放されたと思われるのは避けたい」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/10/26/yasuda-junpei-gekido-kokumin-news/
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