女優でありエッセイの名手 酒井若菜が描いた珠玉の随筆33編が一冊に
テレビドラマ『木更津キャッツアイ』や『透明なゆりかご』、映画『恋の門』など数多くの作品に出演し、存在感を示してきた女優、酒井若菜さん。いっぽうでは文章力の高さにも定評があり、これまでに小説やエッセイ集を出版したり、2017年からは有料メールマガジン「marble」で編集長を務めたりといった活動も精力的におこなっています。
そんなエッセイスト、作家としての顔も併せ持つ彼女が、10月3日、新著『うたかたのエッセイ集』を発売。「水道橋博士のメルマ旬報」(2013~2017)、「marble」(2017~2018)に執筆した100本以上のエッセイから厳選した珠玉の33編が、この一冊にまとめられています。
内容は出演作の話から、芸歴、夢、家族や祖父・祖母との思い出、エンターテインメントのこと、仕事観、身の回りで起こった出来事まで実にさまざま。ときに感動的に、ときにユーモアを交えながら、彼女ならではの感性と筆致で綴られており、名うてのエッセイストぶりが存分にうかがえます。
「誰かの中で生きている。つくづく、しみじみ、美しい」という帯に書かれた言葉の意味を、ぜひ彼女のエッセイから見つけとってみてください。
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