スマホ動画を60fpsで撮影するメリット

皆さんはスマートフォンの動画をどのフレームレートで撮影していますか? ファイル容量を気にして標準の 30 フレーム/秒(fps)を使っている方は多いと思いますが、大体の機種が標準でサポートしている 60 フレーム/秒 で撮影しておくと、動画の速度を 1/2 倍速に遅くしてもテレビ並みの滑らかさを維持できるので、普通に動画を鑑賞する以外にも便利な時があります。
最近の Android スマホの多く(ミッドレンジモデル以上)だと、標準で 60 フレーム/秒をサポートしています。
「動画サイズ」のところで「60fps」といったメニューを選択すると、60 フレーム/秒で録画されます。
ちなみに、一部のハイエンドモデルは 1440@60fp や 4k@60fps もサポートします。
一般的に 60 フレーム/秒は動画を滑らかに見せる用途で使用していると思いますが、動画編集アプリや動画プレイヤーで 1/2 倍速すると、滑らかさは若干悪くなりますが、それでも 30fps(テレビとほぼ一緒)の滑らかさで 1/2 倍速できます。
1/2 倍速でも映像の動きのとてもゆっくりとしたものになるので、例えばスケボーのトリックやダンスでの動きチェックといった用途では便利かもしれません。
動画を遅くするかどうかはさておき、私は動画編集の課程でフレーム落ちが発生することを懸念してスマホでも動画は基本 60 フレーム/秒で撮影しています。

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