コペンハーゲンで試験導入!街の洪水を防ぎ、通りを緑化するソリューション「Klimaflisen」

・独自開発のタイルを使った路面舗装システム

タイルの表面には、水を収集して管理するための穴がある。大雨から発生した水は、タイルの穴を通って、地下管理ユニットへと向かう。集めた水は、ユニット内で貯蔵され、必要な場所へと振り分けられる。システムはモジュール式でスケーラブルなため、広範囲なエリアカバーが可能だ。
・次の目標は一般販売と海外導入

プロジェクトの次の目標は、タイルの市販と海外での普及。現在は一般販売に向けて、自国のコンクリート企業と共同開発を進めつつ、ドイツとカナダでの導入準備をしている最中だという。
年々激化する天災に、どうやって対処していくのか。本ソリューションが、1つのモデルケースとなるだろう。

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