スーパー台風24号は本当に巨大! その姿を宇宙からとらえた写真が衝撃的

またも台風がやってくる。進路を日本の方へととりつつある大型で非常に強い台風24号だが、その姿を国際宇宙ステーションに滞在しているドイツ人宇宙飛行士Alexander Gerst氏が写真に収め、ツイッターで公開した。

分厚い雲が広範を覆い、その中心に巨大な渦がある様がはっきりとわかる。Gerst氏は「まるで誰かが地球の巨大プラグを引き抜いたかのようだ」と表現し、備えを呼びかけている。

・日本列島を直撃か

台風24号(英語名Trami)は29日土曜日にも沖縄に接近し、その後は西日本にかなり近づく。上陸する可能性も十分にあるようだ。

天気予報などでも大型で非常に強いとされているが、いかにスーパー台風なのかはGerst氏の写真で一目瞭然。地球の表面をかなり広い範囲で覆い、宇宙ステーションからでもこれだけはっきり見えるのかと驚かずにはいられない。

・中心は激しい嵐のよう

そして、Gerst氏は台風の目の部分のアップ写真も撮って公開しているのだが、雲の厚みがはっきりとわかる。また、雲のうねりなどから中心部分は激しい嵐のような状態となっていることも見て取れる。

この怪物のような台風の上空からの様子をGerst氏は「As if somebody pulled the planet’s gigantic plug」と表現し、「Be safe down there(下にいる人、安全を確保して)」とツイートしている。

読者のみなさんには今回の台風の巨大さをこの写真で再認識してもらい、最新情報を確認しつつ最大の注意でもって備えてほしい。

Alexander Gerst/Twitter

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