何が起こるかわからない!『ONE PIECE』麦わらの一味と触れ合って楽しめる体験型演劇「イマーシブシアター『時の箱が開く時』」レポート
東京タワーフットタウン内のテーマパーク『東京ワンピースタワー』全フロアを舞台にした体験型演劇「イマーシブシアター『時の箱が開く時』」が9月22日(土)~30日(日)まで上演中。今回、初上演となる本作は、ゲストが『ONE PIECE』の世界の住人の一人となってパーク内を自由に回遊しながら楽しむ体験型演劇プログラム。
◆イマーシブシアター とは
ニューヨークの「Sleep no more」の成功により舞台演劇の新しいムーブメントとして注目されている体験型演劇作品の総称「イマーシブシアター」。
旧来の“観客が客席に座り舞台上の演者を見る”という「物語を鑑賞する」スタイルの演劇に対し、演者は移動しながらパフォーマンスを行い、“観客の意思次第でどこへ行くのも誰を見るのも自由” で、観客自身が「物語に入っていく」かのような体験が出来る新しいスタイルの演劇。
今回の公演は、観客一人ひとりが『ONE PIECE』の世界の住人となってトンガリ島(東京ワンピースタワー)で起こる奇妙な物語を体感する参加型回遊パフォーマンス。舞台は3階層のフロアからなる『東京ワンピースタワー』すべて! パークの営業が終わった19時以降に開演します。
【 Story 】
今、トンガリ島は年に一度の祝祭の真っ最中。
この祝祭の期間だけ、島に伝わるご神体もお披露目されています。
不思議な力を持つとも、中にとんでもないお宝が入っているとも噂されるご神体を見るために、たくさんの人々で大賑わい! そこには〝麦わらの一味〟の皆さんの姿も。
お客様が到着されるころには「ご神体に愛を誓う時、その愛は永遠になるであろう」
という島の習わし通り、一組の結婚式が行われるようですよ。
ぜひ、二人を祝福してあげて下さい!
無事に式が行われればいいのですが……。
まず、最初に3階“いりぐちフロア”から入場した後は、観客は全員自由行動! どこに進むか、誰についていくかは自分次第! フロアを巡ってキャストを探してください!
舞台となるパーク内の様々な場所で20種以上のパフォーマンスが繰り広げられますが、一度に全てを観ることはできません。自分の意志で自由にパーク内を巡り、誰を追いかけるか、どのパフォーマンスに遭遇するかで解き明かされる物語の謎も変化していきます。
イマーシブシアターを手掛けるのは、比類ない世界観を持ち、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー「DAZZLE」。彼らは劇中で、赤いフードを被った衣装に身を包み、物語の鍵を握る重要な集団として登場。
麦わらの一味は様々な場所に現れます。キャストが音楽を奏でて楽しくみんなが踊りだすショーが始まったり、観客を呼び込んでゲームが始まったり! 時には、自分だけがハラハラ体験をする人もいるかも?!
迫力のバトルシーンが目の前で繰り広げられる場面も!?
様々な場所でパフォーマンスが起こる本作。観客達は物語の真相を見届けられるだろうか……?
目の前に現れる麦わらの一味と触れ合える、『ONE PIECE』の世界が飛び出した!? いや、自分が飛び込んだ!? 体験ができる「イマーシブシアター『時の箱が開く時』」。どんな出来事に遭遇するのかわからない体感型の新しい体験型エンターテインメントとなっています。
チケットは早々に完売! 残念ながら当日券の販売もないため、もし、次回公演が決まった際には参加してください!
また、追ってレポート動画もアップするのでお楽しみに!
イマーシブシアター『時の箱が開く時』
●開催期間 2018年9月22日(土)~9月30日(日)
●出演
〝麦わらの一味〟
モンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)、ロロノア・ゾロ(CV:中井和哉)、ナミ(CV:岡村明美)、
ウソップ(CV:山口勝平)、サンジ(CV:平田広明)、トニートニー・チョッパー(CV:大谷育江)、
ニコ・ロビン(CV:山口由里子)、フランキー(CV:矢尾一樹)、ブルック(CV:チョー)
(Act by 関 修人、磯野 大、樋浦舞花、樋浦結花、菅野勇城、岩崎良祐、谷口莉緒、大見魁冴、晴本宏亮)
DAZZLE
(長谷川達也、宮川一彦、金田健宏、荒井信治、飯塚浩一郎、南雲篤史、渡邉勇樹、高田秀文、三宅一輝)
客演/西川康太郎(ゲキバカ)、菊池祐太(ゲキバカ)、林智也
※9/23(日)、24(月・祝)、29(土)、30(日)は高田秀文の出演はありません。代わりに林智也がこの4日間のみ出演します。
●チケット料金 5,600円(税抜)※入園料含む。未就学児童購入不可
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。