ついに発売「BlackBerry KEY2」国内版(BBF100-9)のレビュー
いよいよ明日国内で発売される「BlackBerry KEY2」国内版の先行レビューをお送りします。
国内版には、シルバーカラーでデュアル SIM 対応の BBF100-8 と、ブラックカラーでシングル SIM ですが、ROM が 128GB もある BBF100-9 の 2 モデルがあり、今回は BBF100-9 のレビューになります。
BlackBerry KEY2 のデザインやスペック、機能などの特徴は次の記事の中で詳しく触れており、入手してから 1 週間ほどメイン機として使用していみましたが、良い点・悪い点に関する私の評価は当初と変わっていないので、本記事では総括的な感じの内容にしたいと考えています。
■ BlackBerry KEY2 のファーストインプレッション■ BlackBerry KEY2 のキーボード■ BlackBerry KEY2のデュアルカメラでこんな写真が撮影できる■ BlackBerry KEY2の便利な機能8選BlackBerry KEY2 の購入を検討している人には、KEYone から機種変する方、BlackBerry スマホのような物理キーボード付きの端末が欲しいと言う方の大きく 2 つに分類できると思いますが、KEYone からの機種変なら間違いなく KEY2 に満足するでしょう。
また後者でも、キーボードは実用的なのでたぶん需要を満たしてくれるはずです。
何より、KEY2 はスタイリッシュでカッコいいスマホなので、見た目を理由にするのも有りだと思いますよ。
しかし後者の場合、画面の小ささはかなり気になりますよね。
ディスプレイは 4.5 インチ 1,620 x 1,080 ピクセルなので、現代のスマートフォンと比較すると最小クラスのサイズになります。
物理的にサイズが小さいので 5.7 ~ 6 インチのスマホと比較すればアプリの表示は小さく情報量も少ない。
しかし KEY2 には、フォントサイズや表示サイズを拡大する機能があり、表示を大きくすれば多少は見やすくなります。
目の悪い私でさえも特に困ることはなかったので、おそらく殆どの人は普通に使いこなせると思います。
それでもフルタッチ端末に劣る部分があります。
それはディスプレイとキーボードが一体化している端末構造から横向きでプレイするゲームアプリが使いづらい点です。
また、ディスプレイのアスペクト比が 3:2 なので、大抵の動画は上下に余白が生じます。
初めての BlackBerry スマホを検討している方のために物理キーボードについて少し触れておきます。
物理キーボードは QWERTY 配列なので PC のように文字を打ち込むことができますが、全角・半角の切り替え(Shift + Space)、数字や記号の入力方法(alt を押しながら)は違いますので、キーボードを使い慣れるまでには多少のトレーニングが必要です。
もちろん KEY2 でもフルタッチ端末のように仮想キーボードを表示することができますので、もし物理キーボードに慣れるまでは仮想キーボードも使えた方がいい、という方は設定を変更してください。
BlackBerry KEY2 は SIM ロックフリー端末なので、様々な SIM カードを使用できます。
私が実際に試した SIM カードは、ドコモ、LINE モバイル、UQ mobile です。
ソフトバンク系 SIM カードのテストはしていませんが、大半の SIM カードは使用できるはずです(VoLTE 通話を含めて)。
特に au VoLTE に対応しているので au 系 SIM カードを使いたい方にはおすすめできます。
レビューは以上です。
他の項目に関する評価はファーストインプレッション時と変わっていないので、詳しくは上記にお示しした該当の記事をご覧ください。
■ BlackBerry KEY2 日本向けサイトURL : https://blackberrymobile.jp/key2/■ 株式会社 FOX BlackBerry KEY2 発表リリース文URL : http://foxinc.jp/info/1747/
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