北海道M6.7地震で大規模停電 自宅を離れる時にはブレーカーを落とすように呼びかけ

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2018年9月6日3時8分頃に北海道胆振地方中東部を震源とするM6.7の地震が発生。北海道全域で停電しており、13時35分に砂川発電所3号機が運転を開始していますが、復旧まで1週間以上かかる見通しとなっています。また、東北電力や東京電力が電源車を派遣することも発表されており、病院など重要拠点に配置されることが予想できます。

消防研究センターは、火災防止のため停電中の自宅を離れる際にブレーカーを落とすことを呼びかけています。

・停電中の自宅を離れる際には、ブレーカーを落としてください。
・給電が再開されたら、電気機器が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してからブレーカーを戻してください。
・タイマー機能により、通電再開直後ではなく時間が経過してから電気機器が作動する場合があります。また、普段設定している時刻とは異なる時刻に作動し始める場合があります。
・建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、長時間経過した後、火災に至る場合があります。

札幌市では、小中学校などに避難所を設置。ホームページで場所を確認することができます。

9月6日午前3時8分の地震について(札幌市ホームページ)
http://www.city.sapporo.jp/kinkyu_20180906.html [リンク]

また、市内で携帯電話・スマートフォンの充電スポットが開設されています。

【札幌市地震関連情報】携帯電話・スマートフォンが充電可能な施設として、以下の場所が開放されますのでお知らせします。※充電コードが必要です。
アーバンネット札幌ビル(中央区北1条西6丁目1-2)は9月6日16時~、赤レンガテラス(中央区北2条西4丁目1)は9月6日16時30分~です。

【札幌市地震関連情報】携帯電話・スマートフォンが充電可能な施設として、以下の場所が開放されますのでお知らせします。※充電コードが必要です。
有限会社トミタ(創住環TOMITA)(厚別区大谷地西3丁目5-12)で9月6日17時現在開放中です。

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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