マシン・ガン・ケリー、エミネムへのアンサー・トラックを公開「お前が売れてた頃にやってたことを自分もやってるだけ」
エミネムのサプライズ・アルバム『Kamikaze』の収録曲「Not Alike」で名指しで盛大にディスられたマシン・ガン・ケリーが、「Rap Devil」と題されたアンサー・トラックを公開した。
エミネムの「Rap God」をもじったタイトルの「Rap Devil」では、エミネムの“変な”ヒゲや“しらふで退屈”な態度まであらゆることを馬鹿にしている他、“過去4枚のアルバムはお前のセルフィーくらいひどい”と貶したり、エミネムがマネージャーのポール・ローゼンバーグを使ってマシン・ガン・ケリーのキャリアを妨害しようとしていると主張している。
ケリーは昔から、自分がラップを始めたのはエミネムに刺激を受けたからだと好意的なスタンスだったが、2012年にエミネムの娘ヘイリーについて“hot as f—-“とツイートしてからエミネムの逆鱗に触れ、ケリーによるとエミネムのSiriusXMチャンネルShade 45に出演できなくなったそうだ。
「Not Alike」でエミネムは、“そして俺はお前に言ってんだ、自分のことだってもう分かってんだろ、ケリー/俺は“sublims”(サブリミナル・メッセージ)を使わねーし、ましてやこそこそディスったりもしねぇ/俺の娘ヘイリーについて言ってろよ”などと怒りをぶちまけている。
マシン・ガン・ケリーは2018年9月3日にTwitterで、「俺は自分のためだけじゃなく、自分の世代のために立ち上がった。お前が売れてた頃にやってたことを自分もやってるだけだ。俺側の人生はまだリアルで、自分のいつもの仕事の合間を縫って、昔憧れてた人から自分を守らなければならなかった。love, Rap Devil」と自分のディス・トラックを擁護している。
◎マシン・ガン・ケリーによる投稿
https://twitter.com/machinegunkelly/status/1036632567439605761
◎「Rap Devil」音源
https://youtu.be/4sNCyiyIc_8
関連記事リンク(外部サイト)
エミネム、ニューAL『Kamikaze』を突如ドロップ
エミネム、LL・クール・Jの新番組で対談が実現 「スタン」の背景やヒップホップへの思いを語る
タイラー・ザ・クリエイター、最新インタビューでカニエ/エミネム/ラジオ人気について語る
国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。