[今田耕司・東野幸治インタビュー] コンプライアンス?何それ?“禁止されるほど試したくなる”番組『今田×東野のカリギュラ』シーズン2配信決定

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『カリギュラ』を通して“得たもの”と“失ったもの”

―― 東野さん、今田さんが『カリギュラ』という番組を通して、得たもの、失ったもの、それぞれありましたら教えてください

今田:正直、失ったものは何もないですよ。得たものばっかりです。得て、このスタジオで見て、得たものをこのスタジオに置いて帰るという作業をしています。(一同笑)

―― 置いていくんですね(笑)

今田:持ち込まない。家には持ち込まない、『カリギュラ』は。地上波には持ち込みません。ここに来てのみんなの楽しみですからね。いい言葉で言えば、刺激になりますね。

東野:僕も失うものは全くないけど、「得たいもの」っていう意味で言うと、……Amazon Prime Videoで色々面白い配信されてるじゃないですか。地上波観てると松本(人志)さんとか有吉君とか『バチェラー・ジャパン』とかCMやってるでしょ? いつでも『カリギュラ』(CM)スタンバイできてるんですよ! (笑)なぜ『カリギュラ』のCMが無いんだ! っていう。それを「得たい!」と俺は思ってるんですけど! (一同笑)

これもいつでもスタンバイして、スケジュール空けて待ってますんで! なんや、あの黒いバック(背景)でしゃべってたらええんでしょ? (笑)

今田:ダイジェストでね!

―― 東野さん、カラスを食べたときのお話を聞かせてください

東野:僕、鉄砲の免許持ってませんから、女性のハンターの方とともにカラスで困ってるある田舎に行きまして。カラスを鉄砲で打ってからは僕が拾って、そこからは羽をむしり取り、キレイにして、お腹割いて臓物出して、部位を解体してキレイにして食べるっていうのをやってきてるんで、是非是非観てほしいです。カラスって食べる機会無いと思うんですけど、食べたら意外と美味しかったりとかするんで、皆さんも是非。

スーパーで簡単にお肉とか買って食べてたりするけど、「それがお肉ですか?」と逆に問いたいですね。あなた方に。(一同笑)

今田:お肉です! ホンマのお肉です。

東野:本物の鶏肉ですか?

今田:鶏です。本当の鶏です。(一同爆笑)……まあ、さっきまで飛び回ってた鳥ではないですけど

東野:温(ぬく)いんですよ。生きるもん、って。

―― 今田さんに質問です。東野さんは狩りシリーズやられてますけど、今後『カリギュラ』内で挑戦してみたいことってありますか?

今田:僕は『カリギュラ』でしか追求できないエロを追求してみたいと思いますね(笑)。バブリーなパーティーとかね、潜入したいって願望がね(笑)。あと、アダルトの撮影現場とかも興味あるけど、観てしまったら夢が壊れるかなあ、って思うし。バラエティですからね、撮影現場見てもしょうがないんで。だから『今ちゃんを探せ!』みたいなタイトルで、汁男優に交ざってるところを探すっていうのとか。(一同笑)
遠くの方でブリーフ履いてる僕がまざってる。
『今田、現場を知る』みたいな(笑)。エロの現場っていうのには興味ありますねー。

ビニ本みたいなのとか、今でも細々とどこかで撮ってると思うんですけど、どうやっているのかな、って。

東野:現場を知る、ね。

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―― AD藤原さんの今後の展開はありますか?(※シーズン1で登場した童貞のADが女性を口説くミニ企画)

今田:渋いですねえー(笑)。その動向気にしている人初めて会いました。

東野:ありますあります! これ! やりますよ、シーズン2でも。ちょっと、ビジュアル的にカッコよくなってます(笑)。楽しみにしてください。ビックリする展開ですよ。言えないですけど、ヒント、コラボ(笑)。

―― 最後にこの番組を楽しみにしている方々に

今田:情報ってたくさん得られると思うんですけど、ホンマに単純に楽しめるもの、なかなか地上波で観られないものってのは『カリギュラ』で観られるんで。出てくれるゲストも後輩の芸人も一流の人たちがこんなことやるの? っていうギャップも楽しんでいただきたいと思いますね。

東野:あいも変わらず同じような事やってますから。是非是非、楽しみにしていただいて。今度は毎週じゃなくて、(シーズン2パート1は)一気に観られますから。パート1を一気に観ていただいて、またパート2を楽しみにしていただきたいと思います。

―― 今日はありがとうございました!

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「常識」「良識」に立ち向かう、実は本当に面白い番組

『カリギュラ』はただ奇をてらった過激なだけの番組ではありません。

むしろ、かつて面白いと思っていたけど失われたテレビの部分、馬鹿馬鹿しさだったり、不謹慎の名のもとに出来なくなったことだったり、知りたいけど地上波では掘り下げられない話題など、「良識」や「常識」を超えて、真正面から取り組む番組です。

時々、振り切れすぎてて着いていけないような内容もあるかもしれません(正直あります 笑)。しかし、必ずあなたの心に引っかかる企画がシリーズの中に潜んでいますので、まだ観ていない方はこの機会に『カリギュラ』に触れてみてください。インタビューの中で今田さん、東野さんがおっしゃっていたように「得るもの」しかないはずですよ。

『今田×東野のカリギュラ』シーズン2パート2は今冬、Amazon Prime Videoにて独占配信開始となります。
(C) 2018 YD Creation

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

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