円楽の歌丸追悼大喜利に立川志らく「こんな落語家らしい素敵な罵倒、聞いたことがない」

7月2日に桂歌丸師匠が81歳で逝去され、8日の『笑点』(日本テレビ)では、「歌丸師匠ありがとう大喜利」が放送された。

歌丸師匠が回答者時代の頃、そして司会者になっても、ずっと番組内で歌丸師匠に愛ある悪口を言い続けてきた6代目 三遊亭 円楽師匠。この日の大喜利は、歌丸師匠が喜びそうな答えだと座布団を獲得、怒りそうな答えは座布団を没収されていまうというルール。この説明を聞いて、「俺、貰えそうもねえな(笑)」とこぼすも、大喜利に参加。

楽しく進む中、最後に手を挙げ、「歌丸師匠、私の悪口を優しく受け止めてくれて、罵詈雑言にも耐えていただいてありがとうございました。最後に一言言わせてください。じじい!早すぎるんだよ!!」と声を張り上げ、涙を浮かべた円楽師匠。これには、思わずもらい泣きする視聴者が続出した。

放送を観ていた落語家の立川志らくは、「笑点の歌丸師匠追悼。円楽師匠の最後の一言『じじい、早すぎるんだよ!』。こんな落語家らしい素敵な罵倒、聞いたことがない」とTwitterに投稿。

「歌丸師匠への追悼の言葉の中で、一番心に響きました」、「毎週笑っていましたが、昨日だけは涙無しで観られなかったです」などコメントが寄せられている。

また、「81歳だと、早過ぎるという歳ではないような気がします」というコメントに、「それは違うと思います。早く死んで欲しいと思われる人もいるが、いつまでも生きて欲しいと思うのが人情。ましてや歌丸師匠は現役の落語家。歌丸師匠の師匠である米丸師匠が現役で落語をやっている。師匠より早く逝ってしまった。早すぎます。落語家仲間、ファンはもっと歌丸師匠の落語を聴きたかった」と丁寧に返している。

関連記事:

歌丸追悼大喜利 円楽の「じじい!早すぎるんだよ!!」に視聴者涙腺崩壊「最大級の愛情表現」
https://getnews.jp/archives/2059562

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 円楽の歌丸追悼大喜利に立川志らく「こんな落語家らしい素敵な罵倒、聞いたことがない」
ぽん

ぽん

テレビが好きだポン。NHKの受信料はちゃんと払ってるポン。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。