返済不要の奨学金を一括検索可能!奨学金情報を集約した「LabBase奨学金検索」がリリース
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学生数に対する“奨学金貸与割合”は、平成18年度では3.6人に1人だったが、平成28年度では2.6人に1人と約1.4倍になっている(「日本学生支援機構 日本学生支援機構について」より)。
奨学金には、返済不要の“給付型”と、返済の必要がある“貸与型”がある。貸与型奨学金の返済が困難になり、奨学金破産に陥る学生も増えており、大きな社会問題となっている。
・「LabBase奨学金検索」で奨学金検索の手間や時間を大幅削減!
なかなか中身が見えにくい奨学金だが、“奨学金のシステムやリスク”を十分に理解する必要がある。だが、そもそも「どんな奨学金があって、どこが募集しているのか」を把握することすら難しい。
そんな状況を改善しようという取り組みが、POLが2018年7月2日より運営開始する、奨学金検索プラットフォーム「LabBase奨学金検索」だ。大学公式情報や奨学金事業者が公開している奨学金情報が網羅的に集約されたデータベースになっていて、希望する条件の奨学金が一括で検索できるという。
これまで、奨学金を利用したい学生は、自身に合った奨学金制度を見つけるために、個別に情報収集をし、そこから選定をおこなうという膨大な手間と時間をかけていたが、このプラットフォームを利用すれば、希望条件をチェックして一括検索ができるため、時間や手間といったコストを大幅に削減することが可能になる。
・大学生向け奨学金事業者も鮮度の高い情報を提供しやすく
また、同時に奨学金事業者の情報登録の受付も開始。奨学金を実施している事業者側にとってもメリットは大きく、事業者自身で随時情報登録がおこなえるようになるため、学生に鮮度の高い情報を提供ができるようになり、また多くの学生に情報訴求しやすくなる。年内には、“奨学金に関する口コミ機能”の実装も予定しているという。
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