Android用のChrome 68 BetaでPWAアプリの追加が楽に、ネット通販の支払いが楽になる「Payment Handler API」も追加

現在 Beta チャンネルで提供中の Android 用 Chrome 68 で Progressive Web App の利用促進を狙った変更が行われ、新しい「Payment Handler API」が追加されました。
PWA は WEB アプリをネイティブアプリのように Android 上で扱えるようにする Chrome の機能のことで、Chrome 68 では PWA 対応ページにアクセスすると、アプリのインストールを促すメッセージが画面の下に表示されるようになり、ホーム画面への追加がしやすくなりました。
また、ダイヤログの「Add」をタップしてもホーム画面にショートカットは作成されず、アプリドロワーだけに表示させることも可能になりました。
次の「Payment Handler API」はネット通販で必ずと言っていいほど目にする連絡先、配送先、支払い方法の選択画面を Chrome ネイティブの UI を用いて提供できる革新的な機能です。
この場合、各情報は Google アカウントに登録された名前や電話番号、住所を選択するだけなので、初めて利用するショップでも Android ユーザーならショップアカウントを作成したり、情報を手入力することなく、支払いを済ませることができます。
たった数回タップするだけなので、スマホでのネット通販が格段に楽になります。
Source : Google

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