スマホや一眼レフでのドリー撮影を可能にする「MUWI」はポケットサイズ!

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映画やテレビの撮影現場で目にするドリー撮影。台車に固定されたカメラが被写体の横を滑りながら撮影する、プロの手法だ。

想像がつくかと思うが、そうした機材を使うことで映像が滑らかなものになり、シネマティックな仕上がりになる。その撮影手法を一般の人が日常でも使えるようにした、ポケットサイズのドリー「MUWI」が登場した。

・電動化モジュールも

ドリーを使うとどうなるか。たとえば、彫刻を撮影するとしよう。特定のポイントからの撮影はどうしてもアングルに限界がある。また手にカメラを持って動き回っての撮影だとブレたりしてしまう。

しかしMUWIであれば安定した状態で彫刻の周辺をぐるっと回って撮れるので、よりダイナミックで美しい映像となるわけだ。

MUWIは手で押して動かせるほか、専用モジュール「FLOW」を取り付けると電動化できる。さらにFLOWを遠隔操作できるリモコンもオプションで用意されていて、こちらを使うと完全ハンズフリーでの撮影が可能となる。ちなみに、FLOWの最高スピードは毎秒50ミリだ。

・一眼レフも使える

MUWIは車輪や、スマホをホールドするアームが折りたためるようになっているので、使わないときはコンパクトにしてポケットに入れておける。

また、専用のアタッチメントを使えば一眼レフやアクションカメラなど7キロまでのものを搭載することが可能だ。

スマホで動画撮影をすることが多い人はぜひとも持っておきたいコンパクトドリー、今ならクラウドファンディングサイトKickstarterでMUWI単体が39ドル(約4300円)となっている。MUWIにFLOWがついてくるパックは99ドル(約1万1000円)だ。

すでに資金調達の目標額は達成していて、商品化はほぼ確実な情勢。出資は7月3日まで受け付け、9月にも発送が始まる見込みとなっている。

MUWI/Kickstarter

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