東京おもちゃショー2018:話題のカプセルトイ『だんごむし』をたっぷり触ってきた
6月7日から10日にかけて東京ビッグサイトで開催された『東京おもちゃショー2018』。バンダイは8月に発売するカプセルトイ『だんごむし』を出展しました。
本物の10倍スケールの全長約140mmでダンゴムシを再現したカプセルトイ。6月4日に発表されるとすぐにネットで拡散され、ガジェット通信で紹介した記事は2600以上の“いいね!”がつくなど話題になりました。
カプセルトイ:バンダイから1000%スケールの“ダンゴムシ”フィギュア登場! 2年間の研究で丸まる体を再現
https://getnews.jp/archives/2050313
甲羅に覆われた背中側はもちろんですが、注目したいのはお腹側の造形。7つの節に2本ずつ、計14本の足がある構造がしっかり再現されています。足は柔らかめの素材が使われていて、手のひらに乗せても優しい触感。
この足、歩いている状態では外側に出ているのですが、丸くなる際には甲羅の内側にたたまれた状態で丸くなるのだそうです。触覚もしまって丸めれば、ダンゴ状態のダンゴムシを完全再現。丸めて開いて、と繰り返し触っているのがだんだん楽しくなってきます。
『ガシャポン』1回500円(税込み)で、透明なフィルムに包まれたカプセルレスの状態で出てきます。
通常の『だんごむし』のほかに、『青いだんごむし』と『白いだんごむし』の3種類をラインアップ。どの色も実在するもので、白い色はアルビノ、青い色はウイルスに感染したものがなるそうです。
青もきれいですが、個人的には目が赤い白がかわいいかも。
【東京おもちゃショー2018】サイズ10倍! バンダイのカプセルトイ『だんごむし』(YouTube)
https://youtu.be/hxyqzo7JDGU
発売は8月第5週と、子供たちは夏休みが終わるギリギリの時期ですが、キャーキャー言って遊ぶ姿が目に浮かびます。メインターゲットは15歳以上、子供の頃ダンゴムシで遊んだ男性だそうです。バンダイブースのお姉さんは「肩に乗せるのにちょうどいいサイズなんです」と、ダンゴムシ愛を爆発させていましたが、女性のファッションアイテムとして注目される可能性はあるのでしょうか。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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