布団のダニ退治!今日すぐできる簡単方法と予防法
アレルギーの源となる、布団のダニを退治する方法をご紹介。合わせてダニが増える原因を踏まえて、ダニの予防方法もご紹介していきます。特に小さな子どもはダニの影響を受けやすいので、しっかりと対策を取りましょう。
目次
自宅でできる!布団のダニ退治方法
布団のダニを防ぐ!対策法4選
自宅でできる!布団のダニ退治方法
ここでは、自力で布団のダニを退治する簡単な方法をご紹介していきます。
天気の良い日にぜひ試してみてくださいね。
布団のダニを掃除機と天日干しで退治!
© PIXTA布団のダニ退治と聞くと特別な道具が必要になりそうですが、ちょっとしたアイテムを上手く活用する方法もあります。
1週間に1回ぐらいの頻度で、布団にたまったダニを退治しましょう。
【用意するもの】
暗い色あいの布団カバー・・・1枚
布団たたき
掃除機
【布団のダニ退治術】
晴れた日に布団を干します。より高熱になるように暗色系の布団カバーを被せておくとGood。
温度が上がるのは日の当たる面だけなので、途中で裏返して、布団の両面の温度が高くなるようにしましょう。
取り込む際、布団を叩くとかえってダニや糞を表面に浮き上がらせてしまいます。布団たたきを使って表面をなでる程度にしましょう。
取り込んだ後は布団に掃除機をかけて、ダニの死骸や糞を吸い取ります。しっかり吸い取るためにも急がずじっくりと掃除機をかければ、ダニ退治は完了です。
掃除機をかける際は通常のノズルで十分ですが、布団用のノズルに付け替えるとさらに効果的にダニ退治ができます!
布団が干せない場合は【布団乾燥機】でダニ退治!
天日干しはお金もかからない簡単な掃除方法ですが、天気によっては干せないこともあるのが困りもの。
また住宅事情によってはベランダが狭く、大きな布団を干すのが難しいことも・・・。
そんな時は布団乾燥機を使ってダニ退治をしましょう。
ダニ退治に布団乾燥機を使用するなら、50度以上の温度で30分から1時間程度を目安に布団を温めましょう。
週に1回ぐらいの頻度で布団乾燥機を使用すれば、ほとんどのダニを退治できると言われています。
布団乾燥機でダニ退治した後は、掃除機で死骸や糞を吸い取るのをお忘れなく!
自宅に布団乾燥機がない場合は、コインランドリーの布団乾燥機でダニ退治するのも手ですよ。
布団のダニを防ぐ!対策法4選
© PIXTAここではダニが増える原因を踏まえて、布団のダニを予防する方法をご紹介していきます。
布団にダニが増える原因とは
ダニは人の垢やフケを餌に成長し、20度~30度の温度・60%前後の湿度の環境で繁殖します。
その点、布団は睡眠中の人の汗を吸って湿気を溜め込み、なおかつ垢なども付着しやすいもの。
このため、布団は特にダニの温床になりやすい場所なのです。
【布団のダニを放っておくと・・・?】
布団に潜むダニは直接人を刺すことはあまりないのですが、そのダニの死骸や糞こそがアレルギーの源。
アトピー性の皮膚炎や鼻炎、ぜんそくなどのアレルギー性疾患を引き起こす可能性があるのです。
そんなことにならないためにも、マメにダニ退治するのが大事です。
【ダニ対策1】布団の温度や湿気に気を配る
もしあなたが毎日押入れやクローゼットに布団をしまっているなら、すぐにしまうのは避けてください。
身体からうつった熱が取れるまで、時間をおいてから押入れにしまいましょう!
【ダニ対策2】防ダニ加工が施された布団に買い換える
いっそのこと、防ダニ加工が施された布団に買い換えるのも一つの方法です。
防ダニ加工の布団は、高密度の繊維で作られているためダニが侵入しにくくなっています。なかには布団の中綿そのものがダニ忌避効果を持つものも。
布団を丸ごと買い換えるのはちょっと…という方は、防ダニ効果のある布団カバーを使用してみるのも手ですよ。
【ダニ対策3】シーツやカバーを洗濯してダニの餌をなくす
少し手間がかかりますが、シーツやカバーを頻繁に洗うこともダニ対策の一つ。
ダニはこれらに付着した皮脂汚れなどを餌に繁殖するため、その根源を絶つのは効果的です。
汗をかきやすい季節は週に1度、それ以外の季節は2週間に1度くらいを目安にして、シーツやカバーを清潔な状態にしておきましょう。
【ダニ対策4】プロに防ダニ加工をお願いする
有効的なのが、宅配クリーニング業者などに布団の防ダニ加工を依頼する方法です。
また宅配クリーニングなら重い布団をわざわざ運ぶ必要もないので、布団のダニが気になる人には色々とメリットの多い方法と言えるでしょう。
いかがでしたか? 小さなダニと言っても、アレルギーなどその影響はとても厄介なもの。
ご紹介したダニ退治の方法で、布団を清潔に保ちましょう。
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