キティとシナモンもやって来た Googleが家族で楽しめる『Google アシスタント』新機能を発表
Googleは6月5日、音声アシスタント『Google アシスタント』の新機能に関する記者説明会を開催。家族が一緒に楽しめる機能を中心に紹介しました。
スマートフォンやスマートスピーカー『Google Home』から利用でき、家族で楽しめるコンテンツとして発表されたのは、キティとおしゃべりやなぞなぞが楽しめる『ハローキティトーク』、“シナモロール”のシナモンと一緒に着替えや歯磨きをする『シナモンといっしょにチャレンジ』、Eテレ『にほんごであそぼ』『えいごであそぼ』に関連したコンテンツなど、下記の10タイトル。
・ウェザーロイド Airi (株式会社ウェザーニュース)- 「ウェザーロイドAiri と話す
・こども英会話(株式会社エスプリライン)- 「こども英会話と話す」
・おしゃべりえほん (株式会社エムティーアイ)- 「おしゃべりえほんと話す」
・「にほんごであそぼ」の紙芝居(株式会社NHKエデュケーショナル)- 「にほんごであそぼの紙芝居と話す」
・「えいごであそぼ」のオートンクイズ(株式会社NHKエデュケーショナル)- 「オートンクイズと話す」
・ハローキティトーク(株式会社サンリオウェーブ)- 「ハローキティと話す」
・シナモンといっしょにチャレンジ!(株式会社サンリオウェーブ)- 「シナモンといっしょにチャレンジと話す」
・シナモロールトーク(株式会社サンリオウェーブ)- 「シナモンと話す」
・ぐるぐるたしざん(株式会社スマートエデュケーション)- 「ぐるぐるたしざんと話す」
・ディズニーマジカルえほん(株式会社スマートエデュケーション)- 「ディズニーまじかるえほんと話す」
発表会にはキティとシナモンがゲストとして登壇。『ハローキティトーク』と『シナモンといっしょにチャレンジ』のデモに参加しました。
『Google アシスタント』はAndroid 6.0搭載のスマートフォン向けに提供を開始してから約1年。新機能は日々追加されているそうで、たとえば10分だけ音楽や動画を再生するスリープタイマー、「東京の空気は」と聞いて大気の状態を知る機能、Bluetoothスピーカーへの出力機能などが追加されています。
『Google アシスタント』向けにコンテンツを作る開発者向け機能も拡充。ユーザーのリクエストに応えられそうなアクションをおすすめしてくれる“Implicit Invocation”、スマートフォンへのプッシュ通知機能、予約や購入の行動をサポートする“Transaction API”などが提供されています。
Transaction APIを使った事例として、『ぐるなび予約』のデモを実演。今から30分以内に近くの飲食店を予約するフローを、『Google アシスタント』との会話のやり取りで数分で完了できることを紹介しました。
さらに「Coming Soon」として、『Google Play ブックス』との連携機能を発表。『Google Play ブックス』で購入したオーディオブックを、『Google Home』で再生する機能が、数週間以内に提供されるそうです。
今回発表された10タイトルは、『Google Jpana Blog』にリンク付きで掲載。各リンクから、スマートフォンや『Google Home』にコンテンツを送信することができます。
Google Japan Blog: 家族みんなで楽しもう ーー Google アシスタントに “可愛くって楽しい” 機能たちが登場
https://japan.googleblog.com/2018/06/google-assistant-kazoku.html
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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