デュアルカメラ復活 HTCの2018年フラッグシップ「HTC U12+」が正式発表

HTC は 5 月 23 日、2018 年のフラッグシップスマートフォン「HTC U12+」を正式に発表しました。
HTC U12+ は、昨年発売された HTCU11+ の後継モデルで、前作と同様に 6 インチ 2,880 x 1,440 ピクセルの 18:9 ディスプレイを搭載していますが、液晶は Super LCD 6 にグレードアップし、HDR10 の HDR 再生に対応。
ディスプレイは DCI-P3 と sRG のカラープロファイルもサポートしています。
HTC U12+ の最大の特徴はリアカメラがデュアル構成に変わった点でしょう。
メインカメラはワイドアングルレンズを持つ 1,200 万画素の UltraPixel 4(1.4μm、F1.75)で、サブに望遠レンズを持つ 1,600 万画素を搭載しています。
HTC U12+ では 1.85 倍の光学ズームが可能です。
PDAF とレーザー AF を組み合わせた UltraSpeed AF はバージョン 2 に進化し、HDR Boost 2 や背景ぼかし、AR ステッカー機能も新たに追加されました。
また、前面にはデュアルの 800 万画素カメラを搭載しており、フロントカメラでも背景ぼかしや AR ステッカーを利用できます。
動画モードでは 4K @ 60fps での動画撮影に対応し、4K で撮影中には 800 万画素の静止画を撮影できるようになりました。
また、96kHz / 24bit の高音質録音や、4 つのマイクを利用したオーディオのズーム機能や 3D オーディオ録音機能も継続して利用できます。
残念ながらスローモーションは 240fps(1080p)までしかサポートしていません。
プロセッサはもちろん Snapdragon 845 で、、下り最大 1.2Gbps の LTE Cat 18 やデュアル VoLTE をサポートしています。
RAM は 6GB、ROM は 64GB、Micro SD もサポートしています。
バッテリー容量は 3,420mAh で、USB 3.1 Gen1 準拠の USB Type-C を搭載しています。
USB ポートは DisplayPort の画面出力に対応しています。
他にも、Wi-Fi ac や Bluetooth 5、NFC、aptX HD と LDAC のワイヤレスオーディオ(32bit)に対応しています。
OS は Android 8.0 Oreo で、Edge Sense や HTC USonic、HTC BoomSound、HTC Sense Companion も搭載しています。
特出すべき点として、HTC U12+ では感圧対応の新しいタッチボタンを搭載しており、タッチ時の触覚フィードバックも新しくなっているとされています。
HTC U12+ のカラバリは、Translucent Blue、Ceramic Black、Flame Red で、筐体サイズは 156.6 x 73.9 x 8.7~9.7mm、質量は 188g です。

■関連記事
Googleアシスタントの「今日はどんな日?」をホーム画面のタップで実行する方法
Instagram、モバイルアプリでフォローユーザーのミュート機能をテスト中
H.I.S. モバイル、海外75カ国で使える一日500円のデータSIM「変なSIM」を発表

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. デュアルカメラ復活 HTCの2018年フラッグシップ「HTC U12+」が正式発表

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング