Huawei P20のデザインを実機でチェック

Huawei の 2018 年スマートフォンフラッグシップ「Huawei P20」を入手したので新しくなった筐体デザインを詳しくご紹介します。
P20 では、前作 P10 シリーズからデザインが大きく変わり、特に、ディスプレイ仕様の刷新に伴い見た目の印象がガラリと変わりましたが、それだけではなく、バックカバーは完全な 2.5D ガラスパネルに置き換わったので端末の持ち味も大きく変わりました。
他にも、3.5mm オーディオジャックが廃止となるなど、ちょっとした変化も見られます。
P20 のディスプレイサイズは 5.8 インチで、解像度は 2,244 x 1,080 ピクセルなので、アスペクト比h 19:9 になります。
上部に注目すると、iPhone X で見られるノッチ部分を持つため、フロントから見ると iPhone X のようです。
P20 はノッチを持つフルスクリーンスマホですが、ノッチ部分を本体カラーに合わせて目立たないようにソフトウェアでアレンジできるなど工夫しています。
さらにノッチを有効にしている状態で YouTube 等の動画をフルスクリーンへ拡大しても、映像がノッチに隠れないように拡大できサイズに制限が設けられています。
フロント周りでは下部に P10 と同様の指紋リーダー付きセンサーボタンを備えているので、指紋認証は親指でするのが基本。
ナビゲーションバーを隠す操作モードも備わっており、隠してもセンサーボタンのタッチで端末をコントロールすることができます。
背面はガラスパネルに変わっただけかと思いきや、カメラを特徴とする P20 ですから、カメラは縦配置になり、それに合わせてメーカーや LEICA ロゴも端末を横向きにした時に正常に読めるよう配置換えしています。
端末の横幅は 70.8mm と前作 P10 とほとんど変わっていないサイズなので、端末を持った時に感じるサイズ感はあまり変わらず、コンパクトサイズのままです。
しかし、背面がガラスパネルに変わっているので、P10 よりもグリップ感は増した印象です。
P20 の厚みは 7.65mm と極薄なのですが、カメラユニットが筐体から若干出っ張った形なので、ケースを装着せずにデスクやテーブルに置くとカメラレンズが触れてしまわないかと少し心配になりますが、ご安心ください。
P20 には標準でクリアケースが付属しているので、ケースを調達するのにコストはかかりません。
開封時のファーストインプレッションでは P10 と変わらないな、という印象が強かったのですが、やはり画面サイズが大幅に拡大しているのでアプリは確実に使いやすくなっています。
19:9 スマホに期待されるマルチウィンドウモードの利用においても、アプリの境界線を比較的自由にサイズ調整できるようになっているので、マルチウィンドウモードを多様している人には特におすすめです。

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