【海外レポート】ミラノ・サローネ前夜、注目のデザイナーPiet Boonを訪ねて

今年もやってきた、インテリア・デザインの祭典「ミラノ・サローネ」。世界中から注目されるイベントの現地レポートを、住生活ジャーナリスト藤井繁子がお届けします。

■ミラノ・サローネ前夜 アムステルダムの人気デザイナーを訪問

4月17日から開催されるインテリア・デザインの祭典MilanDesignWeek(通称ミラノ・サローネ)を前に、今年はオランダ経由で入る事にした。というのも、注目のオランダ人デザイナーPiet Boon(ピート・ブーン、日本総代理店:クライス&カンパニー)の自邸にお招き頂いた為、ワクワクしながら27年ぶりのアムステルダムに降り立った。

アムステルダムの街並み Piet Boon氏Piet Boonロゴ

まずは市内から車で15分ほど郊外にあるPiet Boonの新しいショールーム兼オフィスを訪れた。1階ワンフロアー約450平米の空間に家具コレクションがセッティングされ、足を踏み入れた瞬間からPiet Boonの世界に魅了される。彼自身の分身とも言えるナチュラル・モダンでハイスタイリッシュな家具に、彼の妻でありインテリア・スタイリストのKarin Boonが、女性らしい温かさや意外性のあるデコレーションを加える事で、Piet Boonのインテリア空間が完成する。

Piet Boonのコーディネート1 Piet Boonのコーディネート2

■インテリア・スタイリストKarin Boonが新作を紹介

今年の新作「FEDDE」シリーズのコーディネート。「グレーからパープル系のソフトな色調の組み合わせが綺麗でしょ」とKarin Boonさんが紹介してくれた。下の写真3つ目は「KEKKE」シリーズのパーソナルチェア、ベージュのストーンウォッシュレザーで上品な佇まい。一客で部屋の空気感を変えてしまえる魅力がある。

Piet Boonのコーディネート3 Piet Boonのコーディネート4 Piet Boonのコーディネート5

さて、ショールーム見学後は楽しみにしていたPiet Boon邸へ向かった。

<パート(2)へ続く>【COLUMN】アムステルダムは、自転車の街

アムステルダムは自転車交通ネットワークを街づくりに取り入れた先駆都市。自転車専用道路も発達、車の駐車場代を高くして市内での自家用車利用を減らす施策も。街角で様々な自転車を発見!

アムステルダムの自転車1アムステルダムの自転車2
元画像url
住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

関連記事リンク(外部サイト)

インテリア界のアカデミー賞!日本人デザイナー×日本企業で初受賞
【速報】ミラノ・サローネ2017[上] 世界のトップデザイナーが集結! 佐藤オオキ氏、吉岡徳仁氏の作品も
【速報】ミラノ・サローネ2017[中] 2年に1度の国際照明見本市から最新の照明デザインをレポート!

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【海外レポート】ミラノ・サローネ前夜、注目のデザイナーPiet Boonを訪ねて

SUUMOジャーナル

~まだ見ぬ暮らしをみつけよう~。 SUUMOジャーナルは、住まい・暮らしに関する記事&ニュースサイトです。家を買う・借りる・リフォームに関する最新トレンドや、生活を快適にするコツ、調査・ランキング情報、住まい実例、これからの暮らしのヒントなどをお届けします。

ウェブサイト: http://suumo.jp/journal/

TwitterID: suumo_journal

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。