読者を眠りへと誘うIKEAの雑誌広告「Sömnig」がユニーク!

眠りに関する悩みを抱えている人は多いようで、アイマスクのようなシンプルグッズから眠りを誘うライト、眠くなるような音楽を流すアプリなど、巷では眠りを誘うツールやガジェットがけっこう販売されている。

しかし今回紹介するのはなんと、眠りを誘う広告。家具ブランドIKEAが、アラブ首長国連邦で発刊されている雑誌に出しているもので、ホワイトノイズと香りで快適な睡眠へと導いてくれる。

・ホワイトノイズが流れ出す!

「Good」という雑誌の最後部に、このIKEAの広告「Sömnig」は付いている。手で簡単に切り離せるようになっていて、いわゆる“付録”だ。

Sömnigの裏面には切り込みが入っていて、その部分を折ってスタンドをつくるとホワイトノイズが流れ、ラベンダーの香りが漂うようになる。これをベッドサイドのテーブルに置くことで快適な眠りにつなげることができるわけだ。

・インクにも香り

ご存知、ホワイトノイズは安眠アプリなどにも活用されている眠りを誘う音。そしてラベンダーはリラックスやストレス解放などの効用があるとされている。

また、表面の広告に使われているインクにもラベンダーの香りが入っているので、香りだけを楽しむこともできそうだ。

この広告は、アラブ首長国連邦のIKEAのスタッフが考案。Sömnigはスウェーデン語で「眠い」という意味で、どうやら同社が販売するマットレスなどの寝具の広告が目的のよう。

広告なので、Sömnig自体は商品ではない。しかし、眠りの悩みを抱えている人は少なくなく、店舗で販売すれば意外に売れるかも?

IKEA Sömnig(動画)

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Techable

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