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The Creature Issue : Interview with Yuji Okamoto from CYDERHOUSE

NeoL_UG1| Photography : Masakazu Yoshiba

円谷プロダクションとコラボレーションし、ダダをモチーフとしたアイテムを制作するなど大の怪獣ファンとして知られるCYDERHOUSEのデザイナーYuji Okamoto。怪獣のデザイン性の高さに驚愕したという中学時代から、シュールレアリズムやダダイズムに辿り着いた高校時代などを遡る自身のヒストリーと、現在のデザインを巡る状況について考察を語ってもらった。

CYDERHOUSE’s designer, Yuji Okamoto is known for collaborating with Tsuburaya Productions and making items with a Dadaism theme, as well as for being an avid kaijyu (monster) fan. He talked us through how in middle school, he was astonished by the high-level design of monsters, and how in high school, he experienced things that have now ultimately landed him at Surrealism and Dadaism. He speaks to us about his thoughts on the situation of his current designs.

——子供の頃から怪獣はお好きだったんですか?

—Have you liked Kaijyus (monsters) since you were a child?

UG「子供の頃は全然興味がなくて、ウルトラマンも観ていなかったんですけど、キャラクターデザインが格好いいという理由で中学生の頃にハマりました。『ゴジラ』のガイガンを初めて見た時に『なにこれ!? 格好よすぎ!』と興奮してフィギュアを買ったんです。そこから怪獣のデザインに惹かれてなんとなく入っていって、初期のゴジラやウルトラマンも観返して、兄やその友達のコレクションを見せてもらったりしていました。その時代には周りにそんなフィギュアを集めている人間はいなかったんですが、地元の金沢のおもちゃ屋で『秘密基地』というレトロなおもちゃを集めているお店があって、そこへ行っては籠に入っている500円とかのやつを買ったりしていて。店に飾られているプレミア価格のおもちゃは眺めるだけだったんですけど、本当によく見に行っていましたね。だから僕はストーリーのなかに生きる怪獣というよりは、フィギュアとして自分の身近なところにいる存在として好きになったパターンです。デザインに魅了されたというか」

UG: “When I was a child I had no interest at all, and wasn’t even watching Ultra-Man, but I started getting into them in middle school because I thought character design was cool. When I first saw Godzilla’s Gigan, I said, “What’s this!? It’s so cool!” out of excitement and bought an action figure. From there, I was attracted to the design of monsters and somehow got into it – I re-watched Godzilla and Ultra-Man of the early days, and had my older brother and his friends show me their collections. At the time, there weren’t any people collecting those kinds of figures, but there was a local toy store in Kanazawa called “Himitsu Kichi (Hideout)”, a shop collecting retro toys. I would go there and buy the 500 yen toys inside the baskets. I would just stare at the premium priced toys that were showcased in the store, but boy did I go see them a lot. Hence for me, I started to like monsters not for existing in a story, but for being a presence close to me, as an action figure. I was fascinated by the designs.”

NeoL_cyderhouse1 Neol_cyderhouse2

——デザインから入ったというのは面白いですね。

— It’s interesting that you got into it because of the designs.

UG「今見ても、ルックスが素晴らしいですよね。あとは”悪者”というところも好きだったのかな。僕は次男なので、いつも兄貴が良いやつを先に取っちゃうんですよ。僕は余り物で。なんかそういうところから、陰の存在的なところに惹かれるんです(笑)。今日持ってきているフィギュアも陰キャラが多いですよね。半魚人は、MeMe’s Parkという古着屋で大アマゾンの半魚人のフィギュアを見て以来好きになりました。スター・ウォーズのグリードも半魚人ですが、みんながファンになるようなキャラじゃなくてやっぱりこういう存在が好きなのは変わらないなあと。渋いところというか、掘って掘ってわかる良さのようなところが好きなんです」

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