広島の路面電車がパーカーに。 広島みやげをつくり出すプロジェクト、ジモコレ始動
広島の企業と広島県観光連盟(HIT)がタッグを組み、新しい“広島みやげ”を作り出すプロジェクト、「Hiroshima Jimoto Collection(ジモコレ)」がスタートした。第一弾は、広島の街を走る路面電車「広島電鉄」とコラボして路面電車の「あの色」をモチーフとしたTシャツ、パーカー、靴下を販売する。
「Hiroshima Jimoto Collection(ジモコレ)」とは
「Hiroshima Jimoto Collection(ジモコレ)」は、広島県観光連盟(HIT)が、広島の魅力をより多くの人に伝えるため、地元企業とコラボして新しい“広島みやげ”を作り出すプロジェクト。
商品はクラウドファンディング応援購⼊サービス「Makuake」上にて購入することができる。このプロジェクトは、All or nothing型を採用しているため、支援総額が目標金額に達した場合に限り、クラウドファンディングが達成したものとして取り扱われる。
ジモコレ、第一弾のコラボ先は広電
記念すべき第一弾のコラボ先は、広島電鉄。通称、広電(ひろでん)。2024年に112周年を迎えた広島電鉄は、広島市民はもちろん、広島に来たことがある多くの人が、見たこと、乗ったことがある市民の足。広島の町の顔でもある。
今回は広電の車両のうち、プロパーの350形、西日本鉄道から移籍の600形、京都市電の伝統を受け継ぐ1900形の3車体の色をモチーフにお土産を開発した。
広電カラーのTシャツ、パーカー、靴下が登場
商品はTシャツ、パーカー、靴下の3点で、Tシャツ・靴下セット(5,720円)、パーカー・靴下セット(7,480円)が販売される。Tシャツ・パーカーのカラーは2色(350 Green/600 Red)、サイズは4サイズ(S/M/L/XL)から選べる。靴下はfreeの1サイズのみ。それぞれ単品販売はないため注意が必要だ。
Tシャツ(350 Green)は、広島電鉄が自社発注で導入した「350形」の車体カラー、緑色とアイボリーを胸元にあしらったデザイン。
Tシャツ(600 Red)は、西日本鉄道の北九州市内電車だった「600形」の車体カラー、赤色とアイボリーを胸元にあしらったデザイン。
靴下は、1970年代後半に京都市交通局から導入され、運用が開始されて以降、人気の高い「1900形」のカラーを取り上げて制作。文字部分は刺繍であしらっている。
マニア垂涎?の購入者特典
応募者のうち希望者には、過去実際に広島電鉄の車両で使用されていた部品がランダムにプレゼントされるのだ。写真はほんの一例。車両で実際に使用されていたつり革、スイッチ類、ネジなどがプレゼントされる。数量限定で、無くなり次第終了。内容の指定は不可。
こんな商品も追加されるかも!?
プロジェクトの進捗次第では、今後、写真のような商品も順次販売予定なのだとか。プロジェクトの期間は、2月2日(日)まで。気になる方は、早めにサイトをチェックしてみては。
■Hiroshima Jimoto Collection(ジモコレ)
プロジェクト期間:1月16日(木)~2月2日(日)22:00
公式サイト:http://hiroshima-jimoto-collection.jp
(熊田明日良)
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