ラーメン、温泉、洞窟探検! 東京都あきる野市で非日常体験……。
▲4月のとある日、取材の帰りがてら東京都あきる野市を散策。自然を堪能してきました
まさに灯台下暗し! 自然を感じられるスポットを新発見!
皆さんこんにちは。編集部てんちょ~です。
先日取材のため東京都あきる野市に行ってきました。
私は東京都大田区に住んでいますが、今まであきる野市に訪れたことは数回だけ(すべて東京サマーランド)。
「休日に出かけてのんびりしたい」と思っても、近場だとお出かけ感が薄れてしまうので、遠出をしたくなってしまいます。
ついつい住まいとは別の都道府県から観光スポットなどを探してしまい、住まいと同じ東京都にある「あきる野市」にお出かけしようと意識したことがありませんでした。
取材が早めに終わったので、せっかくだからということで周辺を散策したところ、面白そうなスポットを発見しました!
▲取材を終えた午後2時ごろ。近くのラーメン店で遅めのランチを。注文したのはネギラーメン大盛り(850円)あっさり味だけどコクがある、どこか懐かしい味でした。おいしかったです
▲腹ごしらえも済み店を出て、ふと表を見ると、地元に比べ山が近く見えること見えること……
山を見ていたら、なんだか近くまで行ってみたくなってきました。
早速スマホでMAPを見てみると、山まで距離にして約20km、車で40分ほどでした。
思っていたより近かったので、周辺に何かないか検索を続けると「大岳鍾乳洞」なる観光スポットを発見。載っている画像を見てみると、何やら自然を体感できそうな雰囲気。山の魅力を存分に味わえそうではありませんか。
しかもこの日は4月なのにとても気温が高く、取材中もバテ気味だったので鍾乳洞に行けば涼めそうですしね!
さらに帰りがけに温泉施設も発見! そこで今日の疲れも癒せそうです。
「鍾乳洞見て涼む」→「温泉に入る」→「帰宅」と、頭の中で計画が固まったところでアルテッツァを山へ向け走らせました。
思った以上に自然を体感できすぎた「大岳鍾乳洞」
さて、若干スマホのナビに惑わされながらも「大岳鍾乳洞」の入り口を案内していると思われる看板を発見。
着いた! と思うとなんだかワクワクしてきますね! しかしこの「大岳鍾乳洞」予想以上に大自然なスポットだとは、このとき思いもしませんでした……
▲「入口→」の文字が薄れて見えづらいですが看板を発見。どうやらこの道の先が目的地のようです
▲道を進んで行くと、急に採石場のようなところに出くわしました。道路は砂利道で凹凸もある道に変わり、固めの足回りのアルテッツァはガタガタ揺れ、隣ではブルドーザーが砂利を運んでおります。「道間違えた……」と思ったのですが、トンネルの入り口に「大岳鍾乳洞観光者は直進下さい」と書かれた看板を発見
▲トンネルを抜け、振り返るとなんだかタイムスリップした気分になります
▲入口の看板から5分くらい走ったところで鍾乳洞の受付に到着しました。入場料は600円。こちらの鍾乳洞は、昭和36年に発見されたそうです。翌年から見学を開始する一方で見学コースを整備し、昭和38年には全長300メートルの見学コースが完成したといいます
▲「これをかぶって見学してくださいね」と渡されたのはヘルメット
▲渡された理由はすぐにわかりました、入口が狭い……中腰でないと入れません。というか暗くて怖い……。読みどおりクーラーのごとく冷たい風を吹き付けてくるですが、怖気づいてしまい、入るかどうか5分ほど悩みましたが、意を決して突入
▲中も狭く中腰のまま進むところが多かったです。ヘルメットは必須ですね。時折立てる部分があり、適度に休憩はできます。ですが、鍾乳洞自体は自然そのままの姿で、途中から怖いより冒険心の方が勝ります
思っていたような長ーい鍾乳石は見られませんでしたが、まるで探検のような鍾乳洞見学はとても新鮮でした。
しかし、運動不足な私は、中腰&洞窟内のアップダウンのおかげで涼むどころか汗ばむ始末。太もももプルプル震えています。
疲れた体に温泉。入浴しに行く価値がググッとアップしますね!
▲クラッチ操作に若干の支障をきたすレベルの太ももを引っさげ、大岳鍾乳洞から車で15分ほど。「秋川渓谷 瀬音の湯」にやってきました
▲砂利道を走り砂まみれの愛車を横目にお先に入浴。帰ったら洗ってあげるねアルテッツァ君
▲入浴料は中学生以上が1人900円で3時間。お湯は無色透明ですが、少しヌルヌルしてて心地よいです。アルカリ度がpH10.1と高いお湯なので美肌効果も期待できます
▲温泉の他に食事もでき、地元で採れた野菜なんかも販売しています。長ネギは細めの物が4~5本入って150円ほどで売っていました
まさか都内にこんなスポットがあったとは驚きました。「灯台下暗し」とはこのことです。
ついつい、お出かけってパターン化しちゃいがち。そんな方は、地元の魅力を再発見するドライブしてみたら、面白い発見があるかもしれませんよ。
text&photo/てんちょ~(編集部 大平拓摩)
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