ガラス上に液晶が浮かび上がるハイブリッドスマートウォッチ「mim X」
しかし、今回紹介する「mim X」のスタイルは、特殊な液晶を用いた今までにない画期的なハイブリッドスマートウォッチだ。
・ガラス上に液晶?
このmim Xはいたって普通の腕時計に見えるかもしれないが、実は「TLD(Transparent Levitation Display)」と呼ばれる特殊なディスプレイが文字盤上の表面ガラスに仕込まれている。通常時はただのガラスなのだが、操作ボタンを押すと、そこにデジタル時計のような液晶が浮かび上がる。このシンプルな液晶上で通知を確認できたり、別の国の時刻を確認できたり、心拍数を確認できたりと、およそ多くの人が想像するであろう最近のスマートウォッチの基本機能はカバーしている。
・バッテリーのもちは最大7日〜40日
スマートウォッチとしての機能を使うとバッテリーのもちは最大7日〜10日。通常の時計として用いると最大40日ほどもつそうだ。さらに、バッテリー容量は55mAhなので、たったの40分で満充電に達する点も魅力的ではないだろうか?実用性という意味でもかなり期待できそうだ。iPhone、Androidともに対応している。
mim Xは現在Kickstarterにてキャンペーンを実施しており、スポーツモデルだと695香港ドル(約9680円)で出資注文できる。2018年6月16日まで出資を受け付けているぞ。
個人的にも非常に興味をもっており、アナログとスマートをうまく生かした画期的なハイブリッドスマートウォッチだと感じた。今後にぜひ期待したいところ。
執筆:Doga
ウェブサイト: https://techable.jp/
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