iPadがドラムセットに!スティックとペダルセットも付属の疑似演奏キット「TOUCHBEAT」

ドラムをやってみたい、と思ってもそれを買うのは難しい。これは費用の問題ではなく、スペースの問題だ。

まさか四畳半にドラムセットをドンと置くわけにはいかないだろう。騒音の問題もある。要するに、ドラムは決して手軽な楽器ではないということだ。

だが、ここで取り上げる「TOUCHBEAT」は大掛かりなドラムセットを1台のタブレットに収めてしまったというものである。

・ドラム演奏をiPadに凝縮

iPadにインストールしたアプリを立ち上げ、画面上に導電性チップを設置する。これだけでTOUCHBEATの準備は完了だ。

ドラムセットだから、もちろんスティックとキックペダルがついている。本物に比べるとだいぶ短くて小さいが、それでもシンバルを叩くとちゃんと心地良い音がする。そう、これは正真正銘の楽器なのだ。

演奏のすべてがiPadの中で完結する。しかもスティックに内蔵された導電性チップにより、打音感をも再現しているという。あらゆるドラムシュミレーターアプリとの互換性も有しているので、実質数百種類に上るドラムセットを体験することが可能だ。

・騒音問題を解決!

このTOUCHBEATにはレッグストラップというものが付属されている。これはテーブル等がない場合に使用するもので、iPadを太ももの上に固定することができるというわけだ。

だが何よりも、周囲の迷惑となる騒音を出すことがないという点は特筆すべきである。演奏の際はイヤホンをつければいい。カフェやコワーキングスペースでのドラムセッションもできる。

TOUCHBEATはクラウドファンディングサービス「Makuake」で、4788円からの価格を提示している。

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Techable

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