【悲報】女神転生スタッフの商売がヘタすぎる件 / 新作ゲームのクラウドファンディングでトラブル多発
人気ゲーム「女神転生」シリーズや、そこから派生した「ペルソナ」シリーズ。その基礎ともいえる「メガテンワールド」の世界観を創造した男、鈴木一也氏をご存知だろうか。彼はあの世界観だけでなく、モンスターデザインやシナリオ、セリフに至るまで、メガテンの世界を作った人物なのである。
・メガテンスタッフが集結
そんな鈴木一也氏をはじめとした、メガテンスタッフが集結。新たなゲーム「十三月のふたり姫」を作ろうとクラウドファンディングをスタート。資金が500万円に到達すればゲーム開発がスタートするが、現在は約250万円ほど集まっているようだ。
・メガテンスタッフが新たな作品を開発
そんな「十三月のふたり姫」に参加するメガテンスタッフは豪華絢爛。シナリオに鈴木一也氏、音楽に「真・女神転生」のサウンド全般を担当した増子司氏、そしてそのオンラインゲーム「真・女神転生IMAGINE」に携わった小林プロデューサー。伝説とも言える過去作品に携わってきた「レジェンド」たちが終結し、新たな物語を紡ぐ作品なのである。
しかも、新進気鋭の超絶美人絵師アオガチョウ氏がグラフィックを担当し、その魅力を更に引き上げるという神の配合バランスだ。
・たったの1000円でスタッフロールに名前掲載
実はこの作品、すでに説明したようにクラウドファンディングで資金支援者を募集しており、支援者は1000円からでも支援可能なのだが、なんと、たったの1000円の支援でも、スタッフロールに名前が掲載されるという豪華すぎる内容。支援による特典は日本語と英語で書かれており、海外ユーザー向けにも支援を求めている。
……しかし! ミスによって「スタッフロールに名前が掲載されます」といいう特典内容を日本語で書き忘れており、日本の支援者が特典内容を理解していない可能性が出てきたのだ。
さらに、3000円以上の支援には増子司さんのサントラが特典として含まれるのだが、それも日本語で書き忘れていたのである。ちなみに、どちらも英語ではハッキリと明記されている。記載漏れの影響なのか、改めて記載されるまで資金が10パーセントも集まっていなかった。
・商売が下手スギるメガテンスタッフ
なんという商売ベタ! なんせ、公式Twitterのフォロワーも数十人、しかも支援やRTしている人へ積極的に絡んだりもしないジェントルマンぶりだ! 商売下手スギぃ!
やっと、金額が半分まで来ました!ここからが折り返し!まだ、知らない人に知らせてあげて!新しいゲームに参加できるって!名前はスタッフロールに載るし、特典もいっぱいだし。クリエイターは最高のメンバーだって!https://t.co/aICDtAZ2uR pic.twitter.com/PqdwblasYK
— 十三月のふたり姫 (@bumbleman13) 2018年4月26日
・お金が足りないとゲーム開発中止
現時点でクラウドファンディングの期間は残すところ20日以下。500万円に達しない場合、ゲーム開発は中止となり、女神転生スタッフの新作が発売されないことになる可能性は大だ。アタママルカジリなのか!
・鈴木一也さんにハンドルネームを命名
ちなみに現在は、スタッフロールに大きく名前を表示する特典や、さらに鈴木一也さんにハンドルネームを命名してもらえる特典まで追加されている。支援する金額によって特典は変化するので、クラウドファンディングをチェックしてみよう。
・メガテン開発秘話も激白
「十三月のふたり姫」について詳しく知りたい人は、女神転生の開発秘話も含めたインタビュー記事「女神転生スタッフが新たな伝説ゲーム「十三月のふたり姫」を開発 / 開発者インタビュー・メガテン開発秘話」が掲載されているので読んでみるといいだろう。
もっと詳しく読む: 女神転生スタッフの商売がヘタすぎる件 / 新作ゲームのクラウドファンディングでトラブル多発(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/04/28/megaten-illusionary-tales-the-13month/
参照: 十三月のふたり姫
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