苦しいリハビリが楽しいゲームに! RAPAELのスマートグローブが先進的
脳卒中や事故などで身体が一部不自由になった人にとって、その機能を回復させるためのリハビリテーションは不可欠。リハビリと聞くと、長期間にわたるつらいものという先入観を抱きがちだが、そんなイメージを一新する画期的な道具が開発された。
・楽しみながらリハビリ!

メニューにはピンポンや釣りなど、麻痺した手の動きを再生する40種類以上におよぶゲームが用意されている。
・AIが自動的に提案も

また、専用のアプリと連携することで、内蔵のセンサー経由で患部の状況の詳細なデータも取得することができる。ユーザーはプレイするゲームを自分で選ぶこともできるが、取得されたデータをもとに、今の患部の状態に合わせて最適なレベルのゲームを、AIから自動的に選んでもらうことも可能だ。
苦しいものだったリハビリを、楽しみながら乗り切れるプロセスに変えたこのデバイス。医療とテクノロジーの融合という最先端のトピックは、今後ますます盛り上がりそうだ。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。