アスリートに寄り添ったスマートウォッチ「BozGo」は4000円台から
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もちろんそれは、「安かろう悪かろう」ではない。機能、品質ともに必要水準に達している製品が安価になっている、ということだ。
この記事で紹介するのは、スポーツ愛好家に向けたスマートウォッチ「BozGo」である。
・アスリートに寄り添ったスマートウォッチ
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アニメーションを多用しているため、今現在の設定モードが何かを一目で確認することができる。長距離を走っている最中に、いちいち細かい文字を追うことはできない。これは確かに、ありがたい機能だ。
心拍数、消費カロリー、歩数、移動距離やそのルートなども算出し、スマホアプリに反映する。これにより、的確なコーチングを受けられる。睡眠中にBozGoを装着し、その眠りをモニタリングすることも可能だ。使用者が複雑な数字と格闘することはないという。
また、このBozGoはモーションコントロール機能も備わっている。たとえば連携したスマートフォンのカメラを作動させる時、手首を振ることでシャッターが動く。
バッテリー寿命は満充電から5日間。十分に実用に耐え得るスタミナだと判断できる。なお、IP67防塵防水仕様も施されている。
・高級版でも5000円強
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BozGoは2種類のラインナップが用意されているが、その値段は307香港ドル(約4200円)から。米ドルでは39ドルである。
高級版の「Premium」の値段も挙げよう。とはいっても決して「高級」ではない。385香港ドル(約5200円)だ。
配送時期は7月。量産の目処はついている、と判断すべきだろう。現在、クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を受け付けている。
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