3秒で時速96キロに!現代自の高級ブランドGenesis、初のEVコンセプトを公開

韓国の現代自動車の高級ブランドGenesis(ジェネシス)は、開催中のニューヨーク国際オートショーで同ブランド初の電気自動車(EV)コンセプトカー「Essentia」を公開した。

重心が低いスポーツカーで、美しい流線型のフォルムが特徴だ。優雅さを漂わせる一方で、生体認証や音声操作など先端技術をフル活用している。

・3秒で時速96キロに到達

まだ多くの人にとってGenesisブランドは馴染みがないかもしれない。それもそのはず、2015年に立ち上がったばかりのまだ若いブランドだ。

歴史は浅いものの、持てる技術とセンスの全てを注ぎ込んでつくられたのがEssentia。デザインのテーマは「Elegant Aggression」で、日本語でいうと優雅な躍動感といった感じだろうか。

確かに、流れるようなボディで、動物のようなしなやかさを醸し出している。3秒で時速96キロメートルに達するというパワーもある。

・8インチスクリーン搭載

テクノロジーを満載しているのもEssentiaの特徴。ドアのロック解除などが生体認証ででき、運転席には8インチのワイドスクリーン。あらゆる情報をそこに映し出し、安全で快適な運転をサポートする。

また、Essentia同士でインフラ情報を交換させる、という構想もあり、未来の都市交通に似合う車となりそうな雰囲気だ。

あくまでもこれはコンセプトなので、商品化されるかは今のところ未知数。しかし、多くのメーカーから同様の電気スポーツカーが発表されている昨今、それに劣らぬものをGenesisが手がけることは大いに考えられそうだ。

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Techable

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