糖尿病患者の足病変をいち早くキャッチするスマートソックス「Siren」
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ひどくなると足を切断しなければならず、そうした事態を避けるには症状をいち早くキャッチすることが重要になる。そこで糖尿病患者が多い米国のスタートアップSirenが開発中なのが足の炎症を検知するスマートソックスだ。
・センサー埋め込みの繊維
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しかし何の変哲のない外観でも、足裏6カ所の熱をモニターし、炎症のサインを感知するとアプリ(iOS、Android)にアラートを送って注意を促すという賢いソックスなのだ。アプリでは、温度の変化など履歴をチェックすることが可能となっている。
・6カ月ごとに取り替え
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サービスは米国限定。米国では毎年10万人ほどが糖尿病により足切断を余儀なくされているとのことで、Sirenはその数を減らすのに貢献してくれそうだ。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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