<愛用品公開>文具フリーク・三戸なつめさんに聞く 新学期にチョイスしたい文具のポイント3
パッツン短かい前髪がトレードマークの三戸なつめさん。アーティスト、モデル、女優に声優、絵本作家と、多方面で活躍中です。そんな三戸さんですが、実は、文具マニアの一面も持っています。
進学や進級を控えた学生のみなさんは、この春、文具を買い替えたいという人も多いのではないでしょうか。
今回は、文具をプロデュースするほどの“文具愛”を公言する三戸さんが、数ある愛用品の中から学生にもおすすめの文具3点を紹介してくれました。購入する時のポイントや文具に対する思いをたっぷりと伺ったので、ぜひ参考にしてみてください。
なつめさん愛用の文具3点。ポイントは、バッグに入れても場所をとらないコンパクトさ、なんだとか。
セレクト文具① モチベーションをあげてくれる「カバクレヨン」
志村リョウ氏デザインの「+d カバクレヨン グラデーションセット」(税込1,296円)——真っ先に目に入りました。このカラフルなカバは何ですか?
クレヨンです。「+d」(プラスディー)というブランドのステーショナリーで、一目惚れして買いました。
——文具を購入する時、見た目から入ることが多いですか?
学生の頃は、見た目を重視して1点ものっぽい文具を好んで買っていましたね。今は、色味とかデザインも重視しつつ、実用性も大切にしています。
でも、このクレヨンは、完全にデザイン優先です。少し使ってみましたが、「あ、やっぱり、顔がなくなるのは嫌だ…」と、もったいなくて使えていない愛用品です(笑)。
かわいい文具は側にあるだけで、おしゃれな気持ちになるし、いい生活をしようとモチベーションがあがる気がします。このカバクレヨンは、そんな役割の文具かもしれません。
「絵本のキャラクターを書く時クレヨンも使いますが、これは、かわいすぎて使えません」と三戸さん
セレクト文具② バッグの中が整理できる「中身が見えるビニールケース」
学生にも人気あるブランドnahe(ネーエ)の「ジェネラルパーパスケース A5」(税込702円)——この3点の中で、使用頻度の高いものはどれですか?
赤のビニールファイルです。1、2年前から使っていて、ふだん、ノートとか、何でも入れています。バッグの中で、物がちらからないので便利なんです。
——ノートはいつも持ち歩いているんですか?
そうですね。カフェでまったりしている時に、思い浮かんだワードや、絵本のキャラクターなんかをノートに書きとめています。
あとは、ボイストレーニングや演技レッスンをした後に反省点や、次のレッスンでいかしたいこと、先生からいただいた人生の教訓的アドバイスなんかもメモしています。
大事なことは書きとめて、忘れないようにしたいので…。
——スマホのメモ機能は使わず、ノートに手書きするのはなぜですか?
手書きで文字を書いた方が、確認しながら書けるので、頭に残るような気がします。スマホのメモのように“シャシャシャーっと”記録したものは、意外と覚えていないんですよね。
例えば、ノートに書きながら考えたライブMCの方が、スマホにメモした時よりも、うまくいっています。
書いたものを何度も見返して、紙がよれてくる感じも好きです。「わたし、頑張ってる!」って、感じられるので(笑)。自己満足かもしれないけど、すごく大事ことだと思います。
「ノートを見返して、大切な言葉やその時に感じた気持ちを何度も振り返ります」と三戸さん
セレクト文具③ 気持ちを引き締めてくれる「ペンケース」
無印良品の「アルミペンケース」(税込900円)——ノートとセットの文具といえば、ペンケースですね。
このペンケースは、最近購入しました。
今までは、バッグの中にペンをポイッと入れて持ち歩いていましたが、ペンケースを使い始めてから、バッグが汚れなくなったし、ペンを無くさなくなったので、すごく気に入っています。
それから、ペンケースを使っていると“ちゃんとしている”感も出るような…(笑)。それも、愛用しているポイントかもしれません。
——精神的な満足感も大切ですね!そもそも、ペンケースを持ち始めたのはなぜですか?
レッスンで今後の目標を書く時間があります。自分のテンションが上がるので、カラフルなカラーペンで記入して先生に提出をしたら、「社会性に欠けている。ちゃんと鉛筆で書きなさい」と注意されまして…。自分がいかに自由に生きてきたか、思い知らされました(笑)。
目上の人に提出するものは、黒ペンで書かなきゃと反省して、すぐに、シャープペンとペンケースを買ったのがきっかけです。
「元気が出るからカラーペンは好きですが、読む人のことも考えないとダメですね(笑)」と三戸さん
愛着のある文具を持つと、やる気があがりますね
「20年後は、文具店をやりたい」と言うほど、文具へ思いは熱い——三戸さんが文具を好きなったきっかけを教えてください。
子どもの時から、漫画雑誌の『ちゃお』や『りぼん』が大好きで、好きな作品の“お気に入りシーン”を模写して遊んでいました。元々、文字でも絵でも手を動かして書くのが好きなんだと思います。
だから、気に入ったノートを見つけると、つい購入してしまい…。そんな感じで、文具を集めるようになりました。
——ちなみに、どんなノートが好みですか?
高校生の頃は、デザイナーさんのこだわりが感じられるノートを中心に購入していたかも…。あとは、シンプルなノートにプリクラやステッカーを貼って、自分でカスタマイズもしていました。
授業で使うものではありませんが、“オリジナルの雑誌が作れるノート”も夢中で編集していましたね。雑誌の切り抜きを張ってコメントやイラストを書き込んだり、お気に入りのモデルさんゾーンを作ったり…。ノートを自分らしくアレンジするのが好きなんだと思います。
——1点もののノート…。いいですね!
今振り返ると、学生生活でオリジナリティを出せるポイントが、文具だったのかなと思います。
みんな同じ制服を着ている中で、“これが自分!”と表現できるツールがオリジナルのノートだったのかも…と。だから、購入するノートにこだわってみたり、夢中でノートをカスタマイズしていたのかもしれません。
——それでは、最後に、学生の皆さんにメッセージをお願いします!
何でもいいやと購入した文具よりも、愛着が持てる文具を使っていると、日常が楽しくなると思います。
それに、新しい文具が1つでも身のまわりに増えると、気分もあがるし、頑張ろうと心機一転できる気がします。ぜひ、お気に入りの文具を見つけて、楽しい新学期をスタートしてくださいね。
まとめ
どの文具へも愛情をもって大事に使っている三戸さんは、「何かを記す時は、これからも紙とペンを使い続けます」と、手書きの良さをいきいきと語ってくれました。
ペーパーレスの時代だからこそ、アナログな文具から暖かみや優しさを感じます。三戸さんへのインタビューであらためて、文具の魅力を再確認できました。
新生活を迎える新入生の皆さんや、文具を新調しようと考えている学生さんは、お気に入りの文具とともに、ぜひ、楽しい学生生活をスタートしてくださいね!
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■プロフィール
三戸なつめ(みと・なつめ)
1990年2月20日生まれ、奈良県出身。2010年よりモデル活動をスタートし、ファッション誌などの表紙を飾る。2015年には、中田ヤスタカ氏のプロデュースでアーティストデビュー。短く切りそろえた前髪をトレードマークに、モデル・アーティスト・タレントとして幅広く活躍中。雑誌「MORE」4月号より連載「こちら、三戸文具堂。」がスタート。また、絵本「ムム」(https://natsumemumu.thebase.in)も好評発売中!
公式Twitter: @mitonatsume
取材・構成・文:石上直美(verb)
撮影:久保田あかね
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