日産、リーフの使用済みバッテリーを福島県で街灯にして設置するプロジェクト「The Reborn Light」発表
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そうした、近い将来に直面する問題をとらえ、日産は同社の電気自動車(EV)リーフの使用済みバッテリーを街灯として生まれ変わらせるプロジェクト「The Reborn Light」を発表した。福島県浪江町、同社関連会社4R Energyと協力して「再生バッテリー街灯」を設置していく。
・オフグリッドで点灯
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電線やコンセントを必要としないオフグリッドなので、停電などの影響を受けない独立型の街灯となる。
・26日に試作機点灯
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同町に開所する4R Energyのバッテリー再生工場で26日にも試作機を試験点灯し、順次設置されることになっている。文字どおり浪江の町を照らし、そして町の復興を象徴するものにもなりそうだ。
しかもこのプロジェクト、浪江にとどまらず、例えば全国にある過疎地や発展途上国での活用も考えられ、“世界を灯す”事業となる可能性を秘めている。
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