太陽光でバッテリー充電できる電動アシスト自転車「Kvaern」が斬新

電動アシスト自転車は当然のことながら、バッテリーを充電して使う。この充電シーンにソーラーパネルを持ち込んだのが、環境先進国デンマークの自転車スタートアップが開発した「Kvaern」だ。

ソーラーパネル充電キットを携帯すれば、コンセントのないところでもバッテリーを充電でき、遠出時も電池切れの不安から解放される。

・フル充電で50キロ走行

Kvaernは交換式バッテリーをフレームの中に収納する、すっきりとしたスポーティなデザイン。

搭載した250Wのモーターがペダル漕ぎをアシストしてくれ、時速0〜25キロメートルの加速もわずか4.5秒とパワフルだ。バッテリーフル充電で50キロメートルの走行が可能とのこと。

・電源ないところでも

Kvaernの最大の特徴が、ソーラーパネルによる充電システムのオプションを用意していること。これにより、電源のないところでの充電が可能になる。

車に自転車を積み込んでのキャンプなどに行く時に重宝しそうだ。もちろん、普通にプラグを差し込んでの充電もできるが、エコ意識の高い人は普段からクリーンエネルギーを活用するというのもありだろう。

また、Kvaernのハンドル部分にはスクリーンも付いていて、そこにスピードやバッテリー残量などが表示される。

Kvaernは間もなくクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場する見込み。出資額は自転車本体が999ユーロ(約13万円)、ソーラーパネル充電キットと予備バッテリーのセットが499ユーロ(約6万5000円)となる見込み。

気になる人はサイトでメールを登録しておくと、いち早く案内がもらえるようだ。

Kvaern

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 太陽光でバッテリー充電できる電動アシスト自転車「Kvaern」が斬新
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。