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【Interview】リリース2か月弱で会員登録数5000名突破! AIプログラミング学習サービス「Aidemy」、その人気に迫る

今、世界で最も需要の高い職業と言えば、プログラマーだろう。来たるべき人材不足を見込んでか日本でも、2020年度より小学校でプログラミング教育を必修化する、と文科省が発表したばかりだ。

それを象徴するかのように、ここ数年でプログラミング学習を主体とするサービスが、一気にリリースされている。中でも勢いを見せているのが、この「Aidemy(アイデミー)」だ。リリースからわずか2か月弱で、会員登録数が5000名に突破したという超人気オンラインサービス。特別な環境の用意は、一切不要。ブラウザを開いて10秒で演習をスタートできる手軽さと、ユーザーの向上心を刺激する密度の高い講座内容が魅力だ。

提供元は、東大発スタートアップのアイデミー。代表取締役CEOの石川 聡彦(いしかわ あきひこ)氏に、話を聞いた。

・手を動かして楽しさをしってほしい

Q1:まずは、このようなサービスを提供するに至ったきっかけから、お聞かせください。

AIエンジニアは今、全然足りない状況で、各方面で需要が非常に高いにも関わらず、プロジェクトが受けきれていません。そのため現在の日本では、AIプログラミングを用いて新しいことに挑戦しようとしても、限られた企業のみしか、それがかなわない状態となっています。(中略)

このままでは、日本のAIプログラミング技術はガラパゴス化し、選ばれた企業や人々にしか、届かなくなってしまうでしょう。そこで、「ブラウザ開いて10秒で機械学習が実践できる」をコンセプトに、「Aidemy」を提供しました。

僕が実践を大切にしているのは、ひと言で言えば、それが本当に楽しいからなんです。とりあえずやってみる。(中略)だから、「Aidemy」を作ったし、本もそういった意図で書きました。“学ぶ場”ではなく、“手を動かす場”として、僕たちのサービスを使ってほしいと思います。

Q2: 講座の内容は、どのようなものなのでしょうか。また、初心者でも受講は可能なのでしょうか。

現在はPythonを筆頭に、14種類のコースを無料で提供しています。AIプログラミングは難しいと思われがちですが、とにかく手を動かせば、その面白さがわかるはずだと思い、手軽に始められることを何より重視しました。

受講者は、情報系出身のエンジニア、情報系以外を専門とする理系の方、文系層で等分されています。情報系出身でない方からすると、AIプログラミングの学習はハードルが高いと思われがちですが、そうした心理的なハードルを下げるために、「Aidemy」を利用してもらいたい、と思います。

・古い方法を変革したい

Q3: リリースから2ヶ月弱で、会員登録数5000名突破という記録を達成しました。ここまでの反響を得た理由は、どこにあると思われますか?

口コミを中心に、広がったからでしょう。「Aidemyをどのように知りましたか?」という質問をユーザーにしたところ、大部分が「SNSからの紹介」「社会の情報共有」「友人からの紹介」であり、これらで全体の60%ほどが占められていました。

登録後10秒でプログラミングが始められる、しかもAIやブロックチェーンなど、先端テーマが扱えるという点がユーザーに刺さったのだ、と考えています。

Q4:今後の展開について、教えてください。

機械学習エンジニアを増やして、「『Aidemy』に相談すれば、AIを使えるエンジニアがいる状態」を作るつもりです。スピード感を持って人材を提供しつつ、プロダクトの製作まで垂直統合で請け負えるようにして、より多くの企業や人に、AIプログラミングの門戸を開いていきたいですね。

こうした活動を通して、「古き(良き?)ITシステムの制作方法」を根こそぎから変え、大手ITベンダーのビジネスモデルを変革していくことが、個人的な野望です。

広告も打たず、完全ノープロモーションで、大きな反響を得た「Aidemy」。今なら全13講座を、無料で体験できるという。この機会にぜひ、チャレンジしてみて。(取材・文 乾 雅美)

Aidemy  10秒で始めるAIプログラミング学習サービス

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