ベンチャー企業に入社して大丈夫!?不安を解消する「Family GATE」
2016年9月、ウィルゲート社員の家族に向けたイベント「Family GATE(ファミリーゲート)」を開催しました。今回はイベント開催までの準備や、当日のコンテンツ、参加者の声などをご紹介いたします。
※本記事は、「PR Table」より転載・改編したものです。
会社を知ることで、安心してもらいたい
平成22年度より3年間実施された東京都の「東京しごとの日」事業の一環である「ファミリーデー(※)」を、最近では多くの企業が実施しています。ファミリーデーは、社員の家族を社内に招き、会社への理解を深めていただくとともに、ワークライフバランスの推進につなげていく取り組みです。
2011年当時のウィルゲートは設立から5年で、社員の平均年齢も社長の年齢も26歳と若いこともあり、ベンチャー企業で働くことにご家族が不安を感じているという声もありました。そのため、ご家族に少しでも安心してもらいたいという想いで、2011年から「Family GATE」という名前のファミリーデーを実施しています。
また、最近は就職活動の悩みを、家族に相談する人が徐々に増えているそうです。
リクルートキャリアの就職白書データ 「就職活動の相談相手」として「家族」を選ぶ大学・大学院卒業予定者の割合が2012年では45.1%であったものが2015年には53.9%になり8.8ポイントも増加しています。
そこでウィルゲートでは、内定者のご両親を中心に、社員の配偶者や兄弟、そして将来を共にする可能性のある恋人まで、幅広い層に向けて、会社を知り理解できる場を催しているのです。
最近は社員数も100名を超え、平均年齢も30歳ほどになり、新卒で入社したメンバーにも既婚者が増えたため、お子さん連れでの参加も増えています。
※ ファミリーデーとは:会社の取組として、従業員のご家族の職場訪問を受け入れ、日々従業員を支えてくれるご家族に職場に対する理解を深めてもらうとともに、同僚との交流を図り、それぞれの従業員にも大事な家庭があるということを社内全体で再認識することで、「働きやすい・ご家族を大切にする職場の雰囲気づくり」を行い、ワークライフバランスの推進を図る取組を行う日を指します。
人事部だけじゃない! 社員も一緒にイベントづくり
▲「Family GATE」当日の様子ウィルゲートのファミリーデーは、ご家族に会社を知ってもらうだけでなく、「一人ひとりの社員に大切な家族がいる」ことを会社が再認識する目的もあります。そこで、いつも人事部が担当している「Family GATE」の準備を、今回は社員全員から協力者を募集して実施することにしました。
10名ほどで当日の内容や、会場の装飾、ご家族へのプレゼントなどを企画。その甲斐あって、例年よりもパワーアップしたファミリーデーを開催することができ、さらに社員のイベントへの意識にも少し変化があったように感じられました。
「Family GATE」の開催内容
▲“会社版の通信簿”まずは、代表の小島からウィルゲートについて。その後、担当役員から人事制度をご紹介。
ウィルゲートのサービスを実際に体験してもらうという試みのひとつとして、暮らしのアイデア投稿プラットフォーム「暮らしニスタ」のワークショップも行いました。
今回はお子さんの参加が多かったため、簡単な「キッズコーナー」を作り、お菓子や自社キャラクターの塗り絵などを用意。当日撮影した家族写真と共に、「社員の仕事内容」や「上司からみた社員の職場での様子」「社員から家族へのメッセージ」などを盛り込んだ“会社版の通信簿”を作成して、社員から家族の方へ渡しました。
頑張れる原動力がわかったーー参加したご家族の声
▲別会場で行ったランチでは、代表や役員、社員が席をまわってご家族と歓談しましたご参加いただいたご家族から、今年は以下のような声をいただきました。
「具体的な事業内容や制度については今まで知らなかったので、知ることができてよかったです。また、会社創業からの社長の熱い思いも伝わってきました」
「役員の方々とフランクな雰囲気でお話できてよかったです」
「会社説明も、ランチ懇親会でも、集う人々の心根の良さがとても心地よく感じました。真面目に、一生懸命、前向きに、力を合わせて取り組む役員の皆さんやマネージャーやメンバーの方々にお目にかかれ、無理をしてでも頑張る娘の原動力は、この「仲間」がいるからなのかなと、思いました」
今後もウィルゲートでは、このようなイベントを通じて、社員だけでなく、そのご家族の声にも耳を傾けるようにして、よりよい会社創りに生かしていきます。そして、常に社員もその家族も大切にできる会社でありたいと考えています。
会社説明会では語られない“ストーリー“が集まる場所「PR Table」
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