「配られた紙をグチャグチャにしてください」→「それがいじめです」 受けた心の傷を効果的に教える授業に多数の反応
学生の間はもちろん、社会人になってからも「パワハラ」という名の「いじめ」を受けていた経験を持つ人は多いのではないでしょうか。そういった体験をすると、後々まで尾を引くことになるのではないでしょうか。
ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。多くのRTや「いいね」を集めていました。
いじめといえば中学か高校の時に外部講師的な方に「今から配る紙をグシャグシャにして下さい」と言われて、皆が紙を丸めたり踏んだりした後に「ではそれを元通りにして下さい。…どう頑張っても元の綺麗な紙には戻りませんね?それがいじめです」って言って教室が静まり返ったのは今も忘れられない。
— 幸のん(yukinon) (@yukiya42442) 2018年2月14日
いじめといえば中学か高校の時に外部講師的な方に「今から配る紙をグシャグシャにして下さい」と言われて、皆が紙を丸めたり踏んだりした後に「ではそれを元通りにして下さい。…どう頑張っても元の綺麗な紙には戻りませんね?それがいじめです」って言って教室が静まり返ったのは今も忘れられない。
「当時は凄く心にズンと来た」というツイート主。「つけた傷は何しようが元には戻らないということか」「いじめ側は大抵自分がいじめてるとか考えてない」といった反応があったほか、同様の内容の授業を受けたという人のツイートも集まっていました。
自分もその授業受けました
授業よりその後自分の親に
「その紙を鉄の板に変えれるのは自分だけ、はっきり言うていじめなんかどこいってもある
すぐ折れて破れる弱い紙の自分で居るなよ
そんなもんは甘えで紙みたいな弱い人間じゃ世の中渡っていけん
鉄の板になれ」
って言われたことのが印象にあります— 赤頭☆真☆HIT☆ゲーム垢 (@soushin0316) 2018年2月15日
自分もその授業受けました
授業よりその後自分の親に
「その紙を鉄の板に変えれるのは自分だけ、はっきり言うていじめなんかどこいってもある
すぐ折れて破れる弱い紙の自分で居るなよ
そんなもんは甘えで紙みたいな弱い人間じゃ世の中渡っていけん
鉄の板になれ」
って言われたことのが印象にあります
小学校の頃に先生から似たような事を教えて頂きました
左手を右手で何度も叩くというものでした。
腫れても赤くなっても何度も何度も…
先生は、「叩いた方は痛ければやめられるけど、叩かれた方は痛くて苦しくて、いつまた叩かれるか分からない。辛い、怖い。
これがいじめです。」と仰っていました— とらきち@台湾加油![白猫勢] (@lefttiger) 2018年2月15日
小学校の頃に先生から似たような事を教えて頂きました
左手を右手で何度も叩くというものでした。
腫れても赤くなっても何度も何度も…
先生は、「叩いた方は痛ければやめられるけど、叩かれた方は痛くて苦しくて、いつまた叩かれるか分からない。辛い、怖い。
これがいじめです。」と仰っていました
いじめの心の痛みを理解させるために、現場で試行錯誤していることも垣間見えるこのエピソード。学校と同じく職場も閉鎖的な環境だと起きがちでもあり、相手の心を踏みにじるということがどういうことなのか、効果的に教える機会はまだまだ多く必要なのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/yukiya42442/status/963758291603013634 [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。