自分自身に正直に生きることを決めた16歳の主人公と家族の物語
トランスジェンダーの主人公を、『SOMEWHERE』『ネオン・デーモン』のエル・ファニングが体当たりで演じた映画『アバウト・レイ 16歳の決断』。
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公・レイ。医者から受け取ったホルモン治療についての資料をシングルマザーの母・マギーに手渡すも、マギーは動揺を隠せない。しかし、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんな姿を見てマギーは意を決して、治療の同意書のサインをもらうために、何年も会っていない別れた夫に会いに行くのだが――。
「自分に正直に生きたい」と真っ直ぐな想いを伝えるレイの姿に、キュッと胸が締め付けられる。新しい人生を歩き出すすべての人の背中を押してくれる、心温まる一本! 公開は、2月3日より。
アバウト・レイ 16歳の決断
監督:ゲイビ―・デラル
出演:ナオミ・ワッツ、エル・ファニング、スーザン・サランドン
(2015年/アメリカ)
2月3日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
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