「私の心は虚無」「脚本がクソ」とコピーも秀逸! 推しが死んだ女オタク1週間喪服コーデイラストのレベルが高い
アニメやゲームの推しキャラが死んで、ショックから立ち直れない……なんて経験をした人はかなりいるのでは?
2018年2月5日発売『まんがくらぶ』(竹書房)3月号から『フリーターが地味に異世界転移するマンガ』の連載がスタートするあまおうさん(@co9ts)が「推しが死んだ女オタク 限界ファッション1週間着まわし喪服コーデ」と題したイラストを『Twitter』で発表。そのファッション誌さながらのコピーと心象の変化が秀逸です。
雑誌の着まわし1週間的なコーナーが好きなので、自分でも描いてみました。ご査収ください。推しが死んだ女オタク 限界ファッション1週間着まわし喪服コーデ pic.twitter.com/AhVmIzDZQ2— あまおう (@co9ts) 2018年1月27日
日曜日に「え!嘘でしょ!?推しが死んだ…!」からはじまるこのコーデ。月曜日は全身黒の喪服コーデ、火曜日は明るい白シャツで心の虚無をカバー。「隣の部署のイケメンに声かけられちゃった!でも私の心は虚無!ごめんね」というコピーには悪いけれど笑ってしまいます。
水曜日にはファーダウンとパンツスタイルでアクティブに「そろそろ前を向かなきゃ!」となって、木曜日には「冷静になるとムカついてきた」、金曜日には「脚本がクソ」と矛先が制作陣に。土曜日にはイベントに行くという一週間になっており、「多少洗っていない服着たって人間は死なない♡」というコピーが強いです。
「死ぬ=感動という安直な脚本にはNOを!」というあまおうさんには、「キャッチコピーと説明に勢いがあって好き」という声があったほか、「着回し超参考になる」といったツイートも。
「イラストに描いた服は全て私個人の手持ち服から選んだものです。時期にもよりますが、おそらくすべてGUでそろうと思います」というあまおうさん。ファーダウン・ロングニットカーデ・黒スキニー・リブニットスカート・Vネックニット・スキッパーシャツとシンプルなアイテムを着回すというのは実用性が高いこともあり、「コーデが参考になるという声が多くて嬉しかったです」とコメントしてくれました。
このファッション誌風の推しを弔う1週間コーデ。アイテムが限界オタク向けということもあり、「あまり服にお金をかけたくない!」という人も参考にできるファッションなのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/co9ts/status/957206931990392833 [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
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