「世界が注目!広島・大竹市“最も美しい美術館”」「老舗映画館がV字回復遂げたワケ」「“住みたい街”を深堀り!」【4月人気記事まとめ】

「世界が注目!広島・大竹市“最も美しい美術館”」「老舗映画館がV字回復遂げたワケ」「“住みたい街”を深堀り!」【4月人気記事まとめ】

窓を開けると緑の香りが心地いい季節になりました。馴染みある部屋でも少しレイアウトを変えてみたり、クッションカバーを替えてみたりとほんの少しの変化でワクワクしてくるかもしれません。
SUUMOジャーナルの4月人気記事ランキングでは、広島のアート施設や老舗映画館の再生ストーリー、住みたい街などその地へ訪れたくなるトピックスが盛りだくさんです。

4月の人気記事ランキングTOP10はこちら!

TOP10はこちらの記事となりました!

第1位:下瀬美術館「世界で最も美しい美術館」最優秀賞・ベルサイユ賞受賞で大竹市はどう変わる? 建築家・坂 茂氏インタビューも 広島 アート複合施設「SIMOSE」

第2位:創業70年映画館の廃業危機も「マサラ上映」で聖地化、全国から観客殺到! 従業員の試行錯誤・SNS駆使・地域との結びつきでV字回復 「塚口サンサン劇場」兵庫県尼崎市

第3位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」藤沢が過去最高の順位に急上昇! 自然豊かで子育て環境の評価が高い、フレンドリーでロコ味のある街

第4位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」柏が初のトップ20進出! 共働き世帯から支持、”東の渋谷”進化

第5位:中古マンション50平米の半分を庭園にリノベ!? 室内に土を敷いて水をまき植物と暮らす 福岡の名物賃貸・吉浦ビル

第6位:近代建築の”真髄”は住宅! 巨匠16人が手掛けた34作品を探訪。ル・コルビュジェやフランク・ロイド・ライトら世界の傑作を厳選、今では撮影不可の貴重な記録写真も

第7位:長期固定金利の住宅ローン【フラット35】、中古住宅に新たな金利引き下げ制度「中古プラス」が登場

第8位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」立川が過去最高位にランクイン! 遊び・買い物環境が進化、子育て世代サポートも充実

第9位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」上野が大幅ジャンプアップ! 若者が注目する理由を調査、キーワードは「アート&カルチャー」

第10位:パリ中心から10分・森のほとりで古民家ライフ。築160年超の中庭付き一戸建てを家族4人で大胆リノベ パリの暮らしとインテリア[20]
※対象記事とランキング集計:2025年4月1日~4月30日に公開された記事のうち、PV数の多い順

世界的評価!旅の目的地になるアート施設|閉館か改革か。老舗映画館の潮目を変えた一手とは|“住みたい街”急上昇の魅力に迫る

第1位:下瀬美術館「世界で最も美しい美術館」最優秀賞・ベルサイユ賞受賞で大竹市はどう変わる? 建築家・坂 茂氏インタビューも 広島 アート複合施設「SIMOSE」

下瀬美術館「世界で最も美しい美術館」最優秀賞・ベルサイユ賞受賞で大竹市はどう変わる? 建築家・坂 茂氏インタビューも 広島 アート複合施設「SIMOSE」

((C)SIMOSE)

「なにもなかった場所を観光地に変える」。広島県大竹市のアート複合施設を起点とした挑戦を取材した記事がランキング1位となりました。アート複合施設「SIMOSE(シモセ)」は2024年に世界的な建築賞「ベルサイユ賞」の最優秀賞を受賞しています。
大竹市にはこれまで有名な観光名所はなく、決して美術館に最適な立地ではありませんでした。ですが、広島市街からは車で1時間以内という便利な場所。さらに広島観光ゴールデンルートのひとつ、世界遺産である宮島を対岸に臨みます。近隣の人にとっては素通りの街でも、裏を返せば人を呼び込むポテンシャルを持った街だととらえることができます。
観光の目的地となることをめざし、世界的に評価をされたアート施設はどのような体験ができるのでしょうか。記事では施設設計を手がけた坂 茂さんのインタビューとともに施設空間の様子をお届けしています。
瀬戸内海の景観に生まれた広島の新しい観光名所。これは行ってみたくなります。

第2位:創業70年映画館の廃業危機も「マサラ上映」で聖地化、全国から観客殺到! 従業員の試行錯誤・SNS駆使・地域との結びつきでV字回復 「塚口サンサン劇場」兵庫県尼崎市

大量の紙吹雪が舞い散る「マサラ上映」(提供/塚口サンサン劇場・関西キネマ倶楽部)

(提供/塚口サンサン劇場・関西キネマ倶楽部)

第2位は廃業危機から一転、V字回復を遂げた老舗映画館の復活物語です。兵庫県尼崎市の「塚口サンサン劇場」は、阪急電鉄神戸線・伊丹線の「塚口」駅からすぐ近くにあります。塚口駅はリクルートによる「穴場だと思う街(駅)ランキング」で6位に躍り出ています。そんな穴場の駅にある塚口サンサン劇場は、昭和レトロを感じる名称のとおり、長年地元に愛されてきた映画館でした。しかし、シネマコンプレックスの台頭とともに衰退。閉館か、抜本的な改革かの二択を迫られるなか、一筋の光明となったのが映画『電人ザボーガー』の上映でした。『電人ザボーガー』を契機にどのような変化が起こったのか、丁寧な取材をもとにその軌跡を届けています。
塚口サンサン劇場が取り入れたマサラ上映とは、観客が紙吹雪やコスプレなど一体感と熱狂のなかで映画を鑑賞する手法のこと。全国から観客が訪れ聖地化されるほどの人気映画館へと復活してきた道のりを紹介しています。

第3位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」藤沢が過去最高の順位に急上昇! 自然豊かで子育て環境の評価が高い、フレンドリーでロコ味のある街

「SUUMO住みたい街ランキング2025」藤沢は前年から得点ジャンプアップで過去最高の23位に急上昇! 自然が豊富で子育て環境の評価が高い、フレンドリーでロコ味のある街だった!

(写真/PIXTA)

「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」で前年の31位から23位にジャンプアップを果たした神奈川県にある「藤沢」。藤沢の魅力を探る記事が第3位にランクインしました。藤沢といえば、海岸沿いの豊かな自然と都心へのアクセスの良さを両立した街。休日には太陽と浜風のなかチルタイムが過ごせそうです。
今回大きく順位を上げた魅力の一つとして挙げるのは、藤沢ならではの“ロコ味”です。新しい住民を受け入れるオープンな雰囲気があり、コミュニティやイベントも盛んなのだとか。地元のお店や農家が出店するイベントに立ち寄り、ちょい飲みや地元をよく知る出店者との交流を楽しむ、など地域の様子が肌感覚で伝わる情報を紹介しています。子育て支援や医療費の助成など行政サービスも充実している注目の街。藤沢の魅力をもっと知りたくなってきます。

第4位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」柏が初のトップ20進出! 共働き世帯から支持、”東の渋谷”進化

「SUUMO住みたい街ランキング2025」柏が初のトップ20進出! 共働き世帯から支持、東の渋谷進化

(写真/PIXTA)

続いて人気記事第4位も「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」からランクインしています。全国区で有名な街が多く猛者ぞろいの首都圏において、千葉県柏市は「住みたい街」として20代男女や40代男女から過去最高の評価を獲得し、初のTOP20入りを果たしました。躍進を遂げた千葉県柏市の魅力を深堀りします。
市として子育て・教育面で力を入れている点が若い世代に評価されていること、駅周辺が再開発でますます便利になっていることが注目されています。またかつて「東の渋谷」と呼ばれた柏市は、ポップカルチャーの発信地でもあります。そんな文化的背景から個性的な商店街を形成しているのも、魅力のひとつです。暮らしやすさとカルチャーがいいバランスで共存する、今注目の柏。具体的な取り組みを紹介しながらその魅力を伝えています。

第5位:中古マンション50平米の半分を庭園にリノベ!? 室内に土を敷いて水をまき植物と暮らす 福岡の名物賃貸・吉浦ビル

賃貸物件でここまでできるの?室内の約半分を庭園にリノベーション。思考の壁を取り払い自分たちだけのライフスタイルを生み出す

(写真撮影/加藤淳史)

第5位は賃貸マンションでの斬新なリノベを取材した記事です。福岡市にある「吉浦ビル」はフルリノベーションOKという珍しい賃貸マンションです。結婚を機にこの吉浦ビルに引越してきた原田夫妻は、なんと部屋の半分を“庭園”にリノベするというユニークな暮らしをしています。
土を敷き、水をまき、いきいきとした植物を手入れしながら暮らす“室内庭園”付き賃貸暮らし。「自分たちに必要な部屋とは」を問い直し、形にしていきました。固定観念を気持ちよく取っ払うような自由な発想と、それを可能にした大家さんのチャレンジ精神に感服です。繰り返しになりますが、ここは夫妻にとって別荘や事務所ではなく、自宅です。衣食住に必要な機能面とどのように両立しているのか、記事ではルームツアーを交えて伝えています。

巨匠の美学が凝縮!世界の“住宅”名建築|中古住宅で要チェック!新たなローン制度|アツい支持の“住みたい街”探訪

第6位:近代建築の”真髄”は住宅! 巨匠16人が手掛けた34作品を探訪。ル・コルビュジェやフランク・ロイド・ライトら世界の傑作を厳選、今では撮影不可の貴重な記録写真も

近代建築の真髄は住宅! 巨匠16人が手掛けた34作品を探訪。ル・コルビュジェやフランク・ロイド・ライトら世界の傑作を厳選、今では撮影不可の貴重な記録写真も

(写真提供/淵上正幸氏)

第6位は世界の名建築から「住宅」にフォーカスを当てた記事です。住宅建築こそ、建築家の個性や哲学が凝縮されている。そんな考えから上梓された建築ジャーナリスト・淵上正幸氏の著書『巨匠たちの住宅 20世紀住空間の冒険』での16人の巨匠による全34件の住宅のなかからその魅力を紹介していきます。
3、4度と現地へ訪れ、豊富な知見をもつ淵上さん。建築空間のみならず建築界の巨匠たちの人間味まで触れることができます。今では河原に降りる許可が下りず撮影が難しくなったアングルからの貴重な写真も。コルビュジェが両親のために建てた「小さな家」や、ミース・ファン・デル・ローエの「ファンズワース邸」、ライトの「落水荘」など、淵上さんの提供写真とともに紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

第7位:長期固定金利の住宅ローン【フラット35】、中古住宅に新たな金利引き下げ制度「中古プラス」が登場

長期固定金利の住宅ローン【フラット35】、中古住宅に新たな金利引き下げ制度「中古プラス」が登場

(画像/PIXTA)

第7位は新たに始まった住宅ローン制度を解説する記事です。2025年4月からスタートした住宅ローン制度「【フラット35】 中古プラス」は、中古住宅の購入を検討している方に注目の新制度。「中古プラス」は物件検査をクリアした中古住宅を対象に【フラット35】の金利が「当初5年間、年0.25%」引き下げられるというものです。さらに【フラット35】Sや【フラット35】子育てプラスの金利引き下げ制度を組み合わせることで、総返済額を約120万円削減できるケースも。記事では物件検査の基準についても専門家の話を整理し解説していきます。中古住宅の購入を検討している方は、ぜひ記事でご確認ください。

第8位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」立川が過去最高位にランクイン! 遊び・買い物環境が進化、子育て世代サポートも充実

「SUUMO住みたい街ランキング2025」立川が過去最高位にランクイン!  遊び・買い物環境がさらに進化し、子育て世代へのサポートも充実していた

(画像提供/PIXTA)

第8位は「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」の話題です。今回注目するのは東京都立川市。住みたい街ランキング過去最高順位の15位を記録しています。人気の背景には再開発により買い物、レジャーと充実したスポットが増えたことが挙げられます。
ここ10年強の間でも「IKEA立川」、「ららぽーと立川立飛」や「立川タクロス」などが次々開業し中心部がめきめきとパワーアップ。「もう、休日に都心に行く理由がありません」という住民の声も聞かれます。
利便性とともに、古くから多くの人に愛される「国営昭和記念公園」を有し、自然が豊かな点も魅力です。家賃は都心部と比較するとお手頃であり、子育て世代からも注目されています。

第9位:「SUUMO住みたい街ランキング2025」上野が大幅ジャンプアップ! 若者が注目する理由を調査、キーワードは「アート&カルチャー」

「SUUMO住みたい街ランキング2025」上野が大幅ジャンプアップ! 若者が注目する理由を調査、キーワードは「アート&カルチャー」

(写真/PIXTA)

第9位には今回の人気記事に4度目の登場となる「住みたい街」の話題です。昨年の51位から33位へと大幅にランクアップした上野の魅力を深堀していきます。上野といえば「上野動物園」や「上野恩賜公園」に加え数々の美術館や博物館があり、老若男女問わずにいいイメージがありそうですが、今回住みたい街としてランクアップした背景には20代からのアツい支持が挙げられます。
実はサウナの聖地であったり、純喫茶にボタニカルカフェなど個性的な店舗が多いなど上野の多彩な魅力をひもといていきます。もともとの環境の良さに加え、ニューカルチャーが形成されつつある上野エリア。気になる人はぜひチェックしてください。

第10位:パリ中心から10分・森のほとりで古民家ライフ。築160年超の中庭付き一戸建てを家族4人で大胆リノベ パリの暮らしとインテリア[20]

パリ中心から10分・森のほとりで古民家ライフ。築160年超の中庭付き一戸建てを家族4人で大胆リノベ パリの暮らしとインテリア20

(写真撮影/Manabu Matsunaga)

最後に取り上げるのは、パリ暮らしの話題です。晴子さんとパスカルさん夫妻はパリ郊外のフォントネー=スー=ボワの古民家に暮らしています。日本でも古民家リノベは注目されていますが、築50年ほどで十分築古といえるもの。パリで夫妻が住む家が建ったのは、1860年代。築160年以上の古民家というから刻んだ歴史がケタ違いです。
立派な梁や素焼きタイルなど家の歴史を残しながら、リノベーションで現代調になったお宅の中は細部まで魅力的。洗練されたインテリアもぜひ参考にしてください。伝統、美しさ、機能面と調和のよさに見とれてしまいます。

以上、4月の人気記事から注目トピックスをお届けしました。話題のアート施設や復活した映画館、住みたい街の魅力など、暮らしや旅にまつわる旬の話題がずらりとランクインしています。あなたにとってまだ見ぬ暮らしとの出合いになるストーリーはありましたか?
来月のSUUMOジャーナル人気記事ランキングもどうぞお楽しみに!

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 「世界が注目!広島・大竹市“最も美しい美術館”」「老舗映画館がV字回復遂げたワケ」「“住みたい街”を深堀り!」【4月人気記事まとめ】

SUUMOジャーナル

~まだ見ぬ暮らしをみつけよう~。 SUUMOジャーナルは、住まい・暮らしに関する記事&ニュースサイトです。家を買う・借りる・リフォームに関する最新トレンドや、生活を快適にするコツ、調査・ランキング情報、住まい実例、これからの暮らしのヒントなどをお届けします。

ウェブサイト: http://suumo.jp/journal/

TwitterID: suumo_journal

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。