DIYで模様替え!効率アップを叶える「キッチン収納」の作り方

狭いキッチンでも大丈夫!DIYでキッチンを一新させませんか?有孔ボードや吊るす収納をフル活用して、効率アップを叶える「キッチン収納」の作り方をご紹介します。DIYで素敵なキッチンへ生まれ変わらせましょう♪
調理アクションを効率化する「キッチン」。
キッチンでの調理の行動を配慮して、効率アップをテーマにリノベーション!調味料や調理器具から食洗器のレイアウトを見直すことで、段違いに使いやすくなります。
BEFORE
こちらはリノベーションをする前のキッチン。調理器具が点在し、調理をする際に無駄が多かったのが困ったところ。そこで、現状復帰も可能な本格DIYで、料理のはかどるキッチンへと様変わりさせます!
有孔ボードを駆使した「つるす」収納。
種類豊富な有孔ボード用フックを上手に取り入れ、水回りにつるす収納を増設しましょう。使用頻度の多い器具や調味料などを置くのに最適です。
使ったもの

有孔ボード専用の「シェルフフック」「Jフック」。小物の収納に効果を発揮。(八幡ねじ)
「つるす」収納のDIY手順

有孔ボードを固定するための角材を壁に固定。これによって壁との合間に空間を作る役割も。

有孔ボードにペンキを塗る。はけ塗りだと穴に塗料がたまる場合があるため、ローラーで。

ボードに下穴を開け、設置しておいた角材に有孔ボードを取り付ける。ネジの長さにも注意。
好みのスタイルをかなえるタイルシート。
キッチンの壁を一新すると、雰囲気をガラリと変えることができます。そこでおススメなのが貼ってはがせるタイルシート。各メーカーからさまざまなタイルシートが販売されているので、お気に入りのものを手に入れてみてくださいね。
使ったもの

レンガ調の壁になる「ドリームクッションレンガ」。防音や保温効果も。(山善)

耐熱・防汚・防水機能を備えた「タイルシール」。貼るだけなので手軽。(マスターリンクス)
タイルの貼り方

壁面の高さに合わせて角材をカット。家のゆがみを考慮して、何ヵ所か測定しておくこと。

両面テープで壁に角材を固定。油汚れは粘着の妨げになるので事前にしっかり掃除を。

固定した角材の上にべニヤ板を取り付け。棚などの設置で妨げとならぬようネジ位置に注意。

タイルシートをカットして貼り付け。空気が入らぬよう、中心から端に向かって貼るのがコツ。
多用器具は取りやすい場所に。
タイルシート上にハンギングバーを設置しましょう。鍋つかみやお玉、ヘラなど比較的軽量な調理器具はS字フックでつるして収納。
ハンギングバーの付け方

壁下の角材の上にハンギングバーを当てて、取り付け位置にマスキングテープで印付け。

電動ドライバーを使用する際、タイルシートを巻き込まないよう、事前に下穴を開けておく。

調理器具の重さに耐えられるよう、しっかりとネジ留め。角材にネジが貫通しないよう注意。

ハンギングバーを選ぶ際は、固定する角材の幅を優先して選ぶのがポイント。
調理器具は磁石の力で「貼る」収納。
缶切りや包丁といった金属製の調理器具を、見せる収納として壁に装着してみませんか?取り外しやすいマグネット式で、効率のいい調理をサポート!
使ったもの

手早く着脱可能なマグネット式のキッチン収納アイテム。大小サイズあり。(和平フレイズ)
マグネットの付け方

すでに設置しておいた角材の上から取り付け。場所を決めてマスキングテープで印を付ける。

下穴を開けて電動ドライバーで固定。包丁などの落下を想定し、高所への設置は避けること。
効率の良いキッチンで日々の家事を時短!
キッチンの使い勝手がよければ、動線がスムーズになります。日々の炊事がはかどりそうですね!ご紹介したDIYアイデアをぜひ参考にしてみてください。

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。