すでに値引き販売しているコンビニが存在「安くて喜んでもらえれば嬉しい」
『セブンイレブン』の値引き販売に関する一連の問題が大きな話題となっているが、コンビニが賞味期限が近い食品の値引き販売を行えるようになれば消費者としては経済的に助かるし、コンビニとしても食品を無駄に廃棄せずに済むという素晴らしい展開が望める。
この問題は『セブンイレブン』だけにとどまらず、コンビニ業界全体に大きな影響を与えそうだ。そんななか、すでに以前から食品の値引き販売をしているコンビニがいくつかあるのをご存知だろうか? 大手コンビニチェーンでありながら、賞味期限が近いパンを値引き価格で販売しているのである。ガジェット通信編集部は、このコンビニにお話をうかがった。
「実は、(セブンイレブンの件で)問題になる前から、当店では値引き販売していたんですよ。本部から指令がきたからやっているわけではありません。捨ててしまうのはもったいないですねらねぇ。安くて喜んでもらえれば嬉しいですし」(コンビニ店主)
確かに客は値引きされて嬉しいし、店も在庫を少なくできるので嬉しい。また、このコンビニは自主的に値引き販売をしているようだ。
値引き販売が今までできなかった理由のひとつとして、どこに行っても同じ値段で購入できることで店と店の差別化をなくし、同チェーン同士でお客さんを取り合うということがないようにという理由があった。しかし、これからは同チェーン同士の競争というよりも、食べ物を粗末にせず、お客さんが喜ぶことを第一にやっていくのが得策なのではないだろうか(このニュースの詳細記事はこちら)?
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