ポートマンズカフェが教える“アンティーク風カフェインテリア” 【カフェをDIYで作りました Vol.1】<後編>
アンティーク風で落ち着く内装が魅力の、東京・清澄白河のポートマンズカフェ。実はお店をほぼDIYで作っているこの人気カフェに、自宅でも取り入れられるインテリアDIYテクを教えてもらいました!
手作りの温もりと雑貨の遊び心に懐古を覚えるカフェ
ポートマンズカフェの内装コンセプトは、「扉を開くとアンティークの異空間が広がる」というところ。ヴィンテージの家具や雑貨、古さを演出する壁や棚、床などのDIYを組み合わせて作っています。
内装の雰囲気についてはこちらの「9割がDIYでできている“ポートマンズカフェ”【カフェをDIYで作りましたVol.1 前編】」をチェック!
そんなカフェの雰囲気を自宅にも取り入れてみたい! そこで、少しだけヒントをいただいてきました。
ポートマンズカフェのマネしたいインテリア&DIYをチェック!
レベル1 壁にタペストリーをかける
海外のバスロールサインのようなタペストリーを、床の間の掛け軸感覚でソファの後ろの壁にかけるだけ。アンティーク風のほか、インダストリアルな雰囲気にも合います。自分でプリントアウトして作ってもいいですよね。
レベル2 壁にタイルを並べて貼る
こちらの白いタイルも実は手作り。大きさの同じタイルを揃え、目地(タイルとタイルのつなぎ目の溝)を入れずに、あえて壁に敷き詰めて貼るのがポイントだそう。海外のサブウェイタイル風の雰囲気になります!
レベル3 アンティーク風カウンターをDIY!
カウンターも手作りなんです。大きなコンパネの縁を細い板で囲み、中央にもコンパネを貼り、縁取った細いコンパネの内側にモールを貼ればアンティーク板のような雰囲気に変身! いくつか並べると迫力が出ますね。
BEFORE写真はコチラ
アンティーク風の塗装方法は、まず傷をつけた板にペンキで色ムラをつけ、上からニスを荒く塗り、さらにニスやペンキを塗り重ねていくそうです。材料はホームセンターで手に入るものばかり。
オーナーのひみつ道具を見せてください!
左上より時計回りに
BOSCHの振動ドリル
ドライバーセット(ホームセンターで購入し、箱をベージュに塗装してシールでカスタムしたもの)
メジャー
カナヅチ(ほかにも用途に合わせて3本所有)
ネジザウルスのハサミとペンチ(下2つのハサミ状のもの)
BOSCHのインパクトドライバー
よく使うものはフロアにある大きな雑貨棚の引き出しに収納して、いつでも取り出せるようにしているとのこと。道具ケースまでカスタムするなど、DIYへの本気度がうかがえます。
ということで、ポートマンズさん的アンティーク風のインテリア作りのコツは、
其の1.古い雑貨を取り入れること
其の2.海外の昔のインテリアを参考にすること
其の3.色は何度も重ね塗りして、重厚感を出すこと
これらを参考にすれば少しだけ、自宅が憧れのアンティーク風カフェインテリアに近づけるはず☆
(施工過程の画像提供/ポートマンズカフェ)
【cafe data】PORTMANS CAFÉ(ポートマンズカフェ)
住所:東京都江東区清澄2-9-14
TEL:03-3641-1050
営業時間:火〜木11:00〜19:00(L.O.18:30)
金・土11:00〜20:00(L.O.19:30)
※2018年2月より営業時間が変更となりますのでご注意ください。
定休日:日曜、月曜、祝日
URL:http://portmans.jp
撮影:牛島康介
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。