「ツイートでは議論しない理由」に賞賛の声が集まる
いまや、Twitterと言えば議論や炎上と切っても切り離せない存在と言っていいでしょう。しかしながら「Twitter上では議論しない」と言い切っているツイートが、多くの賞賛を集めています。その内容とはこちら。
ツイートが拡散されると批判や中傷のリプが来ることがある。私はここでは議論しないと決めているから、そういったリプはスルーさせてもらう。反応しない。140文字読んだだけで他人をいきなり批判してしまう距離感のおかしさに気づけない人と、たった140文字で議論するくらい不毛なことは無いからだ。
— かずー (@firstshine5) 2017年11月19日
ツイートが拡散されると批判や中傷のリプが来ることがある。私はここでは議論しないと決めているから、そういったリプはスルーさせてもらう。反応しない。140文字読んだだけで他人をいきなり批判してしまう距離感のおかしさに気づけない人と、たった140文字で議論するくらい不毛なことは無いからだ。
ポイントは「140文字読んだだけで他人をいきなり批判してしまう距離感のおかしさ」。ツイートという断片情報だけで他人を判断すること自体、無理があるはず。そこに気づけず批判するのは確かに普通の感覚とは言いがたいでしょう。そんな感覚の人と「たった140文字で議論する」ことの徒労は想像に難くありません。
このツイートに対し、共感や賞賛をはじめとした、多くのコメントが集まっています。
・素敵です。同感です。
・距離感のおかしさ…という所に、なるほどって思いました。
・名言
・ツイートに書いてない範囲まで妄想補完してかってに自分で話し進めちゃってる人いますもんねぇ。
・無為な時間ですよね、確かに。
その一方で
・140文字読んだだけで批判されてもおかしくないような内容のツイートしてる奴がいる事実もある
という意見もあるようです。
Twitterでの距離感と言えば「テレビと話している感覚だったんだな」という漫画家さんによるツイートも、以前に話題になりました。
【再掲】昔描いてすぐ消したネタ。今ならわかるんですよ。「テレビと話している感覚だったんだな」と…。 pic.twitter.com/LIRisqsmkG
— 洋介犬@はずネジ4巻発売 (@yohsuken) 2017年11月12日
【再掲】昔描いてすぐ消したネタ。今ならわかるんですよ。「テレビと話している感覚だったんだな」と…。
ネット上であれリアルであれ、コミュニケーションにおいて重要なのは人との距離感。その文字列の向こうに居るのは人なんだよ、という当たり前の事を意識したいですね。
「おやっ?」と思うことを忘れないように暮らしているふつうの人です。
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