パパッと掃除術!蛇口をピカピカにする裏ワザ
蛇口の白いくすみを掃除する方法をご紹介。洗剤で洗っても取れないくすみは、クエン酸や重曹を使った方法で落とすことができます。さらには茶色くなってしまったガンコな水垢を取る方法まで、蛇口をピカピカにする方法を伝授!
目次
蛇口のくすみの掃除術
蛇口をくすませないためには
蛇口のくすみの掃除術
キッチンに限らず、お風呂や洗面台、トイレに至るまで、必ず出てくる蛇口の白いくすんだような汚れ。
このくすみを落とすには、クエン酸の分解作用が効果的です。
蛇口の白いくすみの正体とは
© PIXTAその正体は水垢やカルキ汚れと呼ばれるもので、水道水に含まれるカルキや炭酸カルシウム、マグネシウムなどの成分が固まり、それが何度も繰り返されることによってさらに強く結びつき、なかなか落ちない汚れになってしまうのです。
【掃除術1】蛇口の水垢掃除にはクエン酸
© PIXTA水垢に含まれる炭酸カルシウムはアルカリ性の物質なので、酸性のクエン酸を使えば簡単に分解することができます。
【用意するもの】
クエン酸・・・小さじ1杯
水・・・200ミリリットル(1カップ)
スプレーボトル・・・1本
使い古したストッキング(なければタオル)・・・1枚
雑巾・・・2枚
歯ブラシ・・・1本
【クエン酸スプレーの作り方】
スプレーボトルにクエン酸と水を入れます。
ボトルのフタを締めてよく振り、クエン酸が水に溶ければ完成です。
【クエン酸を使った蛇口の掃除方法】
蛇口の水垢部分にクエン酸スプレーを吹きかけます。
ストッキングなどを蛇口に巻き、片方ずつ引っ張るようにして蛇口を磨きます。ストッキングでは磨けない部分は、歯ブラシを使ってこすりましょう。
最後に雑巾を使って水拭きした後、別の雑巾で乾拭きを行ってお掃除完了です。
【掃除術2】重曹と酢を使うパターン
© PIXTA重曹を使うこちらの方法なら、蛇口に付着した皮脂や石鹸カスなどの汚れも落とすことができますよ。
【用意するもの】
重曹・・・適量
酢・・・適量
歯ブラシ・・・1本
雑巾・・・1枚
【重曹と酢を使った蛇口の掃除方法】
重曹に酢を少しずつ混ぜながら、重曹をペースト状にします。化学反応により炭酸ガスが発生するので、十分に換気をしておきましょう。
重曹ペーストを蛇口周りに塗り込み、歯ブラシを使って水垢をこすり落としていきます。重曹には研磨作用があるため、傷つけないようにやさしくこすり落とすようにしましょう。
汚れが落ちたらお湯でペーストを洗い流し、最後に乾拭きしてお掃除完了です。
【掃除術3】ガンコな水垢はクエン酸ペーパーで
しばらく放置してしまい、なかなか取ることのできない水垢には、クエン酸ペーパーで対抗しましょう。
【用意するもの】
クエン酸・・・小さじ1杯
水・・・200ミリリットル(1カップ)
ボウル・・・1個
キッチンペーパー・・・適量
雑巾・・・2枚
歯ブラシ・・・1本
【クエン酸ペーパーを使った蛇口の掃除方法】
ボウルに指定量のクエン酸と水を入れて混ぜ、クエン酸水を作ります。
キッチンペーパーをクエン酸水に浸します。その後、クエン酸水に浸したキッチンペーパーを蛇口に巻きつけてしばらく置いておきます。
時間が経ったらキッチンペーパーを剥がし、洗い流して水拭きします。蛇口の接合部など、ペーパーでは密着しきれない部分は歯ブラシを使って掃除しましょう。
最後に別の雑巾で蛇口を乾拭きして、お掃除完了です。
蛇口をくすませないためには
蛇口のくすみの原因は水道水の成分。
といっても蛇口を使わないわけには行かないため、くすみの防止はたった1つのシンプルなものです。
蛇口に水滴を残さない
© PIXTA先述したように、くすみの元は水そのもの。
つまり水滴を残さないようにすれば、蛇口がくすむこともありません。
水道の使用後はタオルで水滴を拭き取るなどして、極力水分を残さないようにしましょう。
いかがでしたか? 蛇口の掃除にはいくつか方法がありますが、くすみの防止にはこまめに水滴を拭き取るしかありません。
蛇口の掃除はこまめに行い、蛇口を清潔に保ちましょう。
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