もう逃げない!鍋のガンコな焦げの取り方#重曹#掃除

もう逃げない!鍋のガンコな焦げの取り方#重曹#掃除

鍋やフライパンについた”焦げ”は重曹を使えばきれいにできることをご存知でしたか? 鍋の内側だけでなく、外側、細かい部分の焦げの落とし方を詳しくご紹介。筋肉痛になるくらいゴシゴシこするのはもう卒業しましょう!

目次

重曹を使える鍋の素材

重曹を使った焦げの落とし方

重曹を使える鍋の素材

鍋の焦げ取りには重曹が効果的ですが、鍋の素材によっては重曹がNGなものもあります。
鍋の素材をよく確認してから試してください。

アルミはアルカリに弱く、弱アルカリ性の重曹と相性が良くありません。
変色したり腐食して穴が空いてしまったりするので、アルミの鍋の掃除に重曹は使わないようにしましょう。
テフロン(フッ素加工)の鍋の場合にも、ものによっては特殊コーティングが剥げてしまう可能性もありますので、なるべく使わないようにしましょう。

 

重曹を使った焦げの落とし方

© PIXTA

鍋の焦げの原因は、調理前の余熱不足や、調理中の火力が強すぎて食材を焦がしてしまい鍋表面にこびりついてしまうこと。
日常的な焦げでしたら、重曹を小さじ1杯ほど鍋の焦げ部分にふりかけ、古布などでこすればOKです。
あまり強くこすりすぎると、傷になる可能性もあるので、優しくこすってくださいね。
それでも落ちないなら、ここで紹介する2つの鍋の焦げの落とし方を試してみて!

 

鍋の内側の焦げは重曹で煮て落とす

鍋の内側の焦げは、重曹で煮ることで落としやすくなりますよ。

【用意するもの】

重曹・・・大さじ1

水・・・1L

ゴム手袋

スポンジ
【手順】

鍋に水をはり、重曹を入れてフタをし、極弱火で加熱します。
重曹は、必ず加熱する前に入れてください。熱湯に入れると吹きこぼれるので危険です。

沸騰したら火加減はそのままで、10分ほど加熱しましょう。

火を止めてフタを取り、そのまま放置します。

粗熱が取れてぬるくなってきたら、ゴム手袋をしてにスポンジで焦げ付きをこすり落としていきましょう。
やけどをしないよう注意してくださいね。

重曹が残らないよう、きれいにすすぎ洗いをして完了です。

 

鍋の外側の焦げは重曹水つけおきで落とす

鍋の外側についた焦げを取りたい時は、重曹でつけおきする方法がおすすめです。

【用意するもの】

重曹・・・適量

40~50℃のお湯・・・適量

ゴム手袋

鍋が入る大きさのビニール袋

スポンジまたは歯ブラシ
【手順】

ゴム手袋をつけます。

シンクの中に、鍋が入る大きさのビニール袋を広げ、お湯を入れます。

お湯9:重曹1の割合で重曹を入れてよくかき混ぜ、鍋を入れます。
外側についた焦げの部分が浸かるようにしてください。

30分ほどつけおきをしましょう。

焦げをスポンジや歯ブラシでこすり落とします。

水でしっかりすすぎ洗いをして完了。

 

細かい部分は重曹ペーストでパックする

© PIXTA

取っ手のつけ根部分など、重曹水が届きにくい場所には、重曹ペーストでパックする方法が効果的です。
重曹2:水1の割合で重曹ペーストを作り、焦げが気になる部分に塗りつけます。しばらく放置して汚れが浮き出てきたらスポンジでこすり洗いをしましょう。

 

いかがでしたか? 焦げ付いた鍋よりピカピカの鍋の方が見た目もきれいでテンションもあがりますよね。
身近にあるものでできる簡単な方法なので是非試してみてくださいね。

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