【素敵な縁側レポート】小川のせせらぎを聞きながらまったりできるギャラリー「ゆこもり」
世界最大!縁側に特化した情報サイト「縁側なび」。その運営者である縁側LOVEな成瀬さんが、長野県松本市にある古民家ギャラリーをご紹介します!これから秋が深まれば、真っ赤に染まる紅葉も望める素敵なギャラリーです。
縁側が大好きです
こんにちは。縁側愛好家の成瀬夏実(通称:縁側ちゃん)です。
縁側のある家に住みたい。縁側に座ってスイカを食べたり、ビールを飲んだりしたい――そんな気持ちを胸に、縁側の情報メディア「縁側なび」を運営しています。日本家屋の「縁側」の魅力を、少しでも多くの方にお伝えできればと思います。
今回ご紹介するのは、芸術の秋にピッタリな古民家ギャラリー「信州・松本の手仕事扱い処 ゆこもり」。これからの時期は、縁側に座って小川のせせらぎを聞きながら紅葉も堪能できる素敵なギャラリーです。
成瀬夏実 Natsumi Naruse|Pacomaサポーター
縁側愛好家として、縁側の魅力を発信し、メディア出演多数。フリーでWEBライターをしている。一児の母。2016年1月出産。
また、縁側のある家でイベントも開催し、縁側普及に取り組んでいる。
2014年11月にNowhere but Hayamaで縁側ウェディングを自身でプロデュース。
運営ホームページ:日本で唯一の縁側情報を持つメディア『縁側なび』
一見、普通の家に見えるけど?
場所は長野県松本市北東部にある浅間温泉街の中にあります。
一見普通の家にみえるけど・・・ゆこもりのオーナー瀧沢さんから「庭の奥に入ってきて下さい。」と伝えられていたので、私はてっきり庭仕事でもしてるのかな?と思って、庭の奥に進みます。すると…
庭にある階段を下ります。途中ここかな?と思うところがあるのですが、そこではなくもっと下ります。
あった!
奥ゆかしい古民家を発見!縁側がギャラリーの玄関になっているので、縁側から入ります。お邪魔しまーす。(お目当ての縁側はここではありません)
中へ入ると、企画展の作品展示スペースが広がります。このスペースでは作品の展示のほかに、ワークショップなども開催されるそうですよ。さて、この障子の奥にお目当ての縁側があります。
障子をあけると・・・
紅葉ドーン!!!
真っ赤に染まった紅葉がきれいです。そして、庭が広すぎる…!家の端には小川が流れていて、そのせせらぎが心地よい癒しを与えてくれます。
ちょっと広めの縁側。縁側が気持ちのいい季節は、ギャラリーのお客さんがここでお茶を飲んでまったりしているのだとか。いいですな。
オーナーの瀧沢さん
ゆこもりは、13年前にオーナーの滝沢さんがギャラリーに作りかえてオープン。ゆったりとした空間が流れています。
縁側の左側には廊下が。そう、この家は増築増築で、建物が4つくらいあってそれがつながっているんです!
廊下も斜めになっていたりして、岩手県にあるお寺みたいだった。家の増築はよくみるけど、こんな増築の仕方は初めてみました。
素敵な作品に出会える場所
ギャラリーでは常設展示もされていて、作家さん100名以上の陶磁器、ガラス、木工、漆、金属、布の食器、酒器、茶器、花器、置物などなど、様々な作品が展示されます。
最近、若い女性でもうつわ好きさんが増えたような気がするんですよね〜。好きなモノに囲まれていたい、こだわりのあるものがいいという考え方がありますよね。
素敵な作品に巡り会えるギャラリーだと思うので、松本に行った際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
手仕事扱い処GALLERYゆこもり
住所:長野県松本市浅間温泉3-11-4
電話番号:0263-46-2066
※休み 木・金曜日
手仕事扱い処GALLERYゆこもり公式ブログ
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ウェブサイト: http://pacoma.jp/
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